スポーツ

室内履きランニングシューズの寿命

週2回、スポーツジムに通って有酸素運動に励んでいます。ジムでは室内履き専用ランニングシューズで走りますから、泥や砂で汚れることは一切ありません。外履きに比べれば劣化のスピードが遥かに遅いはずだと決めつけて、この4年あまり、軽井沢のアウトレッ…

カタールW杯|8強対決ブラジルvsクロアチア戦はクロアチアが制す

日本時間12月10日0時キックオフ。魂が震えるような痺れる試合でした。ベスト8をかけた決勝T初戦、先制した日本に追いつきPK戦で圧倒したクロアチアが、またしても延長戦において劇的なカウンター攻撃で追いつきました。流れは明らかにクロアチア、得意のPK戦…

カタールW杯と日本人の現地観戦

グループステージ3戦目で日本代表が強豪スペインを2-1の逆転勝利で下し決勝トーナメントに駒を進めました。ドイツ戦の再現かと思わせる後半の猛チャージは、正直、驚きの連続でした。VAR判定にもつれ込んだ三笘の折り返しは語り継がれる名アシストになるこ…

カタール・サッカーW杯・グループステージに《一喜一憂》

日本が初戦でドイツを2-1の逆転勝利で下した翌日、スポーツ紙はもとより全国紙の一面にも「ドーハの歓喜」の五文字が躍りました。中東で訪れたことのある都市はUAEのドバイだけです。コロナ禍さえ長引いていなければ、現地ドーハで間違いなく観戦していたは…

「ロストフの14秒」の教訓

今夜、2022年カタール・サッカーW杯の初戦・日本vsドイツ戦が行われます。サッカーファンも俄かファンもテレビの前に釘付けでしょう。Jリーグには無関心な「にわか」の自分も今か今かとテレビ観戦を待ちわびているところです。日本が戦う1次リーグE組には、…

不世出の天才、ロジャー・フェデラーの引退に思う

テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーが自身のTwitterで引退することを明らかにしました。長きにわたって、他の追随を許さない圧倒的な強さを見せつけてきたのが「ビッグ4」と呼ばれる最年長のフェデラー、ナダル、マレー、ジョコビッチです。なかで…

常呂町に根づいたカーリング~祝・カーリング女子日本代表銀メダル~

4年前、平昌オリンピックが閉幕してまもない時期に道東を訪れたことがあります。オホーツク海に浮かぶ流氷と汽水湖群を見るのが目的の旅でした。オホーツクの玄関口は女満別空港になります。日本最大の汽水湖はサロマ湖。厳冬期だったので湖面は一面氷雪で覆…

2022年2月22日〜二番手の逆襲〜

今日は2022年2月22日。今世紀で最も2が揃う日になります。たまたま自宅の現住所に2が5つ使われていることもあって、2という数字にはご縁を感じます。そして、2月22日はニャンニャンニャンで「猫の日」でもあります。そんなわけで、今日はナンバー2につい考え…

2022年テニス全豪オープン決勝|歴戦の勇者ラファエル・ナダルを讃えたい

2022年テニス全豪オープン決勝戦(ラファエル・ナダル vs ダニル・メドベージェフ)が終了したのは、現地時間午前1時10分過ぎ(東京時間23時10分過ぎ)。試合時間が5時間24分に及ぶ大熱戦でした。4大大会通算20勝のレジェンド・ナダルに挑んだのはロシアの気…

スポーツジム再開~人数制限付きなれどサウナ浴が嬉しい!~

3月13日から休業していたスポーツジム<メガロス>が6/2から再開。3ヵ月ぶりに汗を流してきました。自宅からジムまでの道々、大輪の紫陽花が咲き始めていました。来週になれば梅雨入り宣言でしょうか。東京アラート発動中ということもあり、ジム側も念入りな…

新・国立競技場竣工に思う〜妥協の産物はランドマークになるのか〜

2020年東京オリンピック開会式まであと半年余り。初詣を済ませた元日午後、たまたま新・国立競技場(地上5階・地下2階)の近くを車で通りかかったら、競技場のこけら落としになった第99回天皇杯決勝戦直前で大変な人出でした。この新・国立競技場、当初は国際…

ラグビーW杯・シビれた日本VSスコットランド戦〜まさか一次リーグ(Pool A)を4戦全勝で突破とは!~

昨夜のブレイブ・ブロッサムズの劇的勝利の興奮覚めやらぬなか、記憶が鮮明なうちにテレビ観戦記を残しておこうと思います。14日付け朝刊紙面は、台風19号の被害報道に譲った格好ですが、この台風さえなければ間違いなく一面トップを飾ったことでしょう。台…

TVリアルタイム観戦記:第9回ラグビーW杯日本VSアイルランド戦@静岡スタジアム

2015年のイングランド大会の南ア戦を見逃した苦い経験から、今回は一次リーグの日本の試合日程をスケジューラに入れておいたので、定刻にTVの前に陣取って観戦することができました。ロシア戦開始時刻と違って16:00過ぎの試合開始でした。W杯直前の9月7日の…

MGC観戦記~厚底のピンクのナイキシューズに注目~

MGCが開催された9月15日(日)は、たまたまゴールに近いリストランテ・サバティー二青山でランチする予定が入っていたので、少し早めに明治神宮外苑(発着地点)に出向き、MGCを観戦しました。主催者発表によれば沿道観客数は525000人。自分もカウントされて…

MGCとはそもそも何か?

MGCがマラソングランドチャンピオンシップのイニシャルだということを最近知りました。9月15日に開催されるMGCで、男女とも上位2選手が東京五輪のマラソン代表選手に選ばれるということです。耳に馴染まない命名はさておき、東京オリンピックを控え、長期低…

メガロスクロス三鷹の三ツ星リノベーション

三鷹駅北口徒歩3分の好立地にある武蔵野タワーズ(2010年竣工)スカイゲートタワー内のフィットネスクラブ「メガロス」に週2~3のペースで通っています。北口のランドマークともいうべきこのタワマンの底地は、バブル崩壊後、駅前一等地でありながら長く手つ…

2019年ウィンブルドン選手権テレビ観戦にはコカ・コーラエナジー

ロンドンとの時差は8時間(サマータイム)。開催中のウィンブルドンセンタコート第2試合ともなると、試合開始は日本時間で23時を回ります。1stウィークを勝ち抜いた錦織選手は2018年同大会に続きベスト8に進んでくれました。睡眠時間を削ってテレビにかじりつ…

井の頭公園西園グラウンドでLSD

先週、満開を迎えた桜が一週間もってくれたお陰で、今週末も近所の玉川上水や井の頭公園の桜はまだ見頃、お花見客で溢れ返っていました。今日の最高気温は22度、適度な風もあって外気に触れていた方が気持ちがいいに違いないと思い、ジムは急遽お休みにして…

大波乱の2018年全米OP女子テニス決勝戦〜チームナオミの完全勝利〜

起床が遅れてWOWOWにチャンネルを切り替えたら、すでに第2Gが始まっていました。対戦相手は最強女王のセレナ・ウイリアムズ。大坂なおみ選手の試合運びは、SF同様、粘り強くラリーを続けるスタイル。ポイントを失えば、すかさず得意のサービスエースを繰り出…

祝:大坂なおみ2018年全米OPテニス女子シングルス決勝進出

大坂なおみ選手(20)が錦織圭選手とともに全米OPテニスのベスト4に進出。そして、今日、大坂選手はストレートでキーズ(米)を破って、ファイナルへ駒を進めました。こんな日がこれほど早くやって来ようとは、感極まれりです。アメリカ育ちの大坂なおみ選手のお…

2018年ウィンブルドン・初のベスト8を達成した錦織圭選手

W杯ロシア大会が終盤を迎えるなか、2018年ウィン4ルドン選手権が開幕、第2週に入りました。2014年、全米で準優勝し翌年3月に世界ランキング4位まで登りつめた錦織には、グランドスラム制覇への期待が膨らむばかりです。自分も強い期待を抱くファンのひとり…

W杯ロシア大会ポーランド戦を振り返って

グループリーグ第3戦の相手はすでにグループリーグ敗退の決まったポーランド。とはいえ、グループHのなかでは世界ランキング13位と最強。第3戦に勝つか引き分けで二大会ぶりの決勝Tに進めるという有利な立ち位置で臨んだサムライジャパンでしたが、後半14分…

錦織圭復帰第2戦観戦記

昨年後半から左手首の怪我で戦線から退いていた錦織選手が始動、ATPチャレンジャーツアーダラス大会決勝にまで駒を進めました。WOWOWプレミアが決勝戦をライブ中継、1/29時点で錦織選手の世界ランキングは27位、先ずは下部ツアーで実戦感覚を取り戻そうとい…

全仏オープンの不思議〜何故、フランス語コールなのか?〜

全仏オープンが始まりました。GS初制覇をめざす錦織選手、ノンシード相手の1回戦は辛勝でした。3月に右手首を痛めて1ヶ月半ほど戦列を離れていた影響が今も残るのでしょうか、3G先取という長丁場だけに、序盤は省エネ戦法でなんとか乗り切って欲しいもので…

全豪OPフェデラー優勝の蔭に好敵手ナダルの存在

昨夜の全豪オープンテニス2017決勝はフェデラー対ナダル、ふたりのGS頂上対決はなんと6年ぶりでした。昨シーズン後半からフェデラーは膝の怪我で欠場、ナダルも手首に怪我をして得意とする全仏を棄権。迎えた2017年GS初戦となる全豪OPでふたりが決勝で顔合わ…

今年の抱負のひとつは走り続けること

毎年秋、人間ドックの成績表が聖路加国際病院から送られてきます。健康オタクでもないので、再検査の有無を確認して異常さえなければ、次の1年をやり過ごすのがこれまでの常でした。ところが、ここ数年、体脂肪率や肺活量といった細かい数値に目を配るように…

メッツvsマーリンズ観戦記〜イチロー先発!〜

NY滞在中、錦織選手だけではなくマーリンズのイチロー選手もあろうことかNYにやって来ていたのです。全米OPテニス観戦の日程を調整中に、同時期に地元メッツとマーリンズの対戦カードが組まれていること知り、メッツの本拠地Citi Field(球場)のチケットも…

全米OPテニス2016観戦記(5)〜全米OP10倍楽しむために〜

錦織選手の準々決勝の相手はマレー、ジョコビッチと共に錦織選手の前に立ちはだかる巨大で険しい壁です。勝ち進むと必ずこの2人が待ち受け錦織選手の前進を阻みます。強靭な体幹とタフなメンタルがこの2人の共通項です。挑むたびに跳ね返されるぶ厚い壁に、…

全米OPテニス2016観戦記(4)〜当日券を手に入れる〜

海外でスポーツ観戦する場合のリスクのひとつに天候があげられます。ウィンブルドン選手権が行われる6月、サブコートには屋根がないため、しばしば試合が中断され翌日に持ち越されることがしばしばあります。在留邦人であれば気にかける必要もありませんが、…

全米OPテニス2016観戦記(3)〜錦織圭選手1回戦〜

錦織圭選手の1回戦が行われたのは、今年オープンしたばかりのグランドスタンド、8000人を収容できる最新施設です。大きさから云えば、センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアム、サブメインのルイ・アームストロング・スタジアムに次ぐ3番目のコート…