メッツvsマーリンズ観戦記〜イチロー先発!〜

NY滞在中、錦織選手だけではなくマーリンズイチロー選手もあろうことかNYにやって来ていたのです。全米OPテニス観戦の日程を調整中に、同時期に地元メッツとマーリンズの対戦カードが組まれていること知り、メッツの本拠地Citi Field(球場)のチケットも手配しておきました。


全米OPテニスのドローが決まって、日本を代表する世界的トップアスリートふたりの試合を偶然8/30同日に観戦することになりました。錦織選手の1回戦は11:00から、メッツvsマーリンズ戦は19:10にプレイボールでした。しかも、全米OPテニスの会場と球場は至近距離、歩いて10分そこそこです。こんな奇跡があるのですね。地下鉄7番線Mets-Willets Point Stationの改札を出ると、数か所に写真のような表示板が掲げられています。朝から晩まで少々タフな1日になりましたが、スポーツ観戦三昧となったわけです。

イチローは8/7(現地時間)にメジャー30人目となる3000本安打を達成したばかりです。イチローが大リーグ入りしたのは2001年ですから、驚異的なハイペースでヒットを量産していったことになります。一区切りついたばかりなので、イチローが先発するかどうか・・・出国前はそれだけが気掛かりでした。


幸い、イチローは先発しライトの守備につきました(写真下)。球場内のクラブアクセスが可能なカテゴリーAと呼ばれる内野席に陣取ったので、イチローの守備を近距離で捉えることができました。前日はマルチ安打だったのにこの日のイチローは無安打、6回で降板したのが少し残念でしたが・・・

この日は地元メッツの打線が好調で球場は終始歓喜に包まれていました。メッツの選手がホームランを打つと、バックスクリーンからビッグアップルが登場して球場のボルテージは最高潮に達します。喜ぶ観客席のカップルが次々とスクリーンに大写しになると・・・こうなります(写真下)。