ジャスティンミラノが亡き藤岡康太騎手に捧げた2024年皐月賞V

今月6日、阪神競馬場7Rで落馬した藤岡康太騎手が、4日後の10日、35歳で亡くなりました。遡る3月30日には、2023年度のリーディングジョッキー・ルメール騎手がドバイターフで落馬して、肋骨と鎖骨を骨折し肺にも穴が開いていたと報じられています。檜舞台のGI…

「日枝神社」で初お宮詣り

先週末、初孫(ゆうと君)のお宮詣りに日枝神社を訪れました。例年より桜の開花が遅れてくれたお蔭で、桜を愛でながらのお詣りになりました。母子共健やかにこの日を迎えられた上、お天気に恵まれたので、初の野外イベントに臨んだゆうと君は《持ってる》と…

2024年大河ドラマ「光る君へ」と『源氏物語』

番組タイトルは光源氏、今年の大河ドラマはてっきり『源氏物語』の話だと思っていました。番組が始まるまで、番宣含め一切の雑音に耳を貸さなかったからです。第1回を視聴して『源氏物語』の作者・紫式部が主人公だと初めて知りました。紫式部を演じるのは「…

連合赤軍・山岳ベース事件|遠山美枝子さんの死の真相

先月、朝日新聞夕刊に5回に渡って連載された記事《「連合赤軍」指輪物語》は、常軌を逸した連合赤軍・山岳ベース事件を今一度振り返る意味でいいきっかけになりました。《指輪物語》というセンチメンタルなタイトルは、長年沈黙を守ってきた遺族の語った真相…

東京裁判と「殉国七士廟」

春のお彼岸に義父母の墓参のために妻の故郷・愛知県・西尾市に立ち寄りました。その足でかねてから一度お詣りしたいと思っていた「殉国七士廟」を訪ねました。愛知県・三河湾を臨む三ヶ根山頂(321m)に、東京裁判(極東国際軍事裁判)で絞首刑を言い渡され…

「オレンジワイン」 vs 「赤ワイン」

「芸能人格付けチェック」は妻が好きな番組のひとつ。お正月特番だけかと思っていたら、先週、<BASIC~春の3時間スペシャル~>が放映されることに気づいて、録画しておきました。<BASIC>篇だけあって、チェック1は「赤ワイン」と「白ワイン」を飲み比べ、…

NHK Eテレ・桂文枝師匠の「最後の講義」~医師に求められる基本的な資質~

六代目桂文枝師匠は1943年7月16日生まれ。去年、傘寿を迎えられて、全国各地で傘寿記念落語会が開かれています。今年6月、銀座で開催される<文枝師匠!傘寿おめでとう!『文枝と小朝の二人会』>に申し込んでありますが、ここに限らずどの会場も抽選制のよ…

「本阿弥光悦の大宇宙」展の驚愕8KCG画像

3年に及んだコロナ禍の影響もあってトーハクから足が遠ざかっていました。トーハクのHP上で過去の特別展を年度検索してみたところ、今回の「本阿弥光悦の大宇宙」展は、2年前に「空也上人と六波羅蜜寺」展を観て以来となります。久しぶりに足を運びたいと思…

「薬屋のひとりごと」は上質なミステリーだ!

風変わりなタイトルに惹かれアニメ「薬屋のひとりごと」を夜な夜な視聴しています。現時点でNetflixやAmazon Prime Videoでエピソード24まで配信されています。主人公がボソボソと呟く毒気たっぷりのモノローグが、得も言われぬ味わいを醸し出しています。近…

2024年「春彼岸」|変わりゆく青山霊園の眺望

3月20日は<春分の日>。令和6年(2024年)の彼岸の入りは17日、20日がちょうどお中日(ちゅうにち)に当たります。今年は少し出遅れて、10時過ぎに両親の墓所がある青山霊園・北中央入口に着くと、駐車場待ちの車列が出来ていました。手提げの水桶を持って…

息子夫婦に待望の第一子誕生~退院から「お七夜」~

3月4日、息子夫婦に待望の第一子・男児が生まれました。17時過ぎ、妻と共に御茶ノ水駅から徒歩数分の産院を訪れ、新生児室のガラス越しに初孫と対面しました。紅潮した顔をくしゃくしゃにして泣き出したかと思えば、潮が引くように穏やかな表情をとり戻しま…

辻井伸行さんが挑んだ超難度のラフマニノフ:《ピアノ協奏曲第3番》

昨夜は、サントリーホール・大ホール(2006席)で辻井伸行さんのピアノ演奏会でした。去年もほぼ同じ時期に大ホールで辻井さんの演奏を聴いています。前半は辻井さんのソロでバッハの《フランス組曲》とショパンから4つの即興曲。前半のトリは《幻想即興曲》で…

『人新世の「資本論」』からマルクスを学ぶ

大学時代、経済の基本くらい学んでおこうと思い、法学部生でありながら「経済原論」2単位を履修し「優」を貰いました。当時はマル経が下火になり、近代経済学が主流になりつありました。教養課程でサミュエルソンの『経済学』を齧った記憶はあれど、「経済原…

白湯(さゆ)の効用

日経新聞夕刊連載コラム「令和なコトバ」(2024/2/19)に〈白湯男子〉が登場。巷で「白湯」が人気を博し、コンビニやスーパーで「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」が累計1500万本のヒットと書かれています。発売元・アサヒ飲料によれば、2022年に新発売され…

2024年猿若祭二月大歌舞伎・「籠釣瓶」

十八代目中村勘三郎十三回忌の追善興行・昼の部に足を運びました。演目は「新版歌祭文 野崎村」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」。「猿若祭」とは、初代猿若勘三郎が江戸で初めて歌舞伎を始めた伝説を記念する興行のことです。江…

雪の妖精「シマエナガ」|小原玲さんの写真集から

スポーツジムのトレーニング・ルーティンは1時間の有酸素運動。その間、ランニングマシンのシートテレビが、退屈しのぎかつ貴重な情報源となります。いつものようにニュース番組を流していたら、見覚えのあるホテルが登場しました。京王プラザホテル札幌では…

天晴れ! 87歳のトレーダー・シゲルさん

日経の新聞広告に釣られて『87歳現役トレーダー シゲルさんの教え』(ダイヤモンド社刊)を購読しました。「日本のバフェット」と持ち上げられるだけあって、著者の藤本茂さん(以下」「シゲルさん」)は、終身雇用制度に守られながら定年退職を迎えたそこい…

2月の振替休日の過ごし方|「TULIP ROSE」とアフタヌーンティー

建国記念日の振替休日の午後、頂き物の洋菓子に「GRAND BOIS CHERI B.O.P.(グラン・ボワ・シェリ)」をマリアージュ。風袋には「ミルクによくあうヴァニラ香るモーリシャス至宝の紅茶」とあります。賞味期限の比較的長いマリアージュフレールの紅茶ストック…

小澤征爾さんの自伝的エッセイ『ボクの音楽武者修行』の思い出

2月6日、世界的マエストロ・小澤征爾さんが88歳で他界されました。マエストロを偲んで、3連休の日曜日、マエストロが30年近く音楽監督を務めたボストン交響楽団の演奏でマーラーのシンフォニー1番《巨人》(1987年録音・PHILIPS・2013年)を聴いているところ…

豊洲の新名所「千客万来」開業・ウォーターフロントの景色こそ見もの

高井戸ランプから首都高4号線に入り、霞ヶ関でアウト。虎ノ門ヒルの手前から「築地虎ノ門トンネル」へ入ります。このトンネル、左右に小刻みに折れていて、運転要注意です。環状2号線をさらに東へ進み、晴海運河を跨ぐ豊洲大橋を渡った最初の交差点右手前が…

<ジモティ―>が思わずリピートしたくなる薪火肉料理店|「かまど焼 NIKUYOROZU」

去年の暮れ、吉祥寺で同級生と会食をした際、「食後のカフェもジモティ―に任せるね!」と言われて、面食らってしまいました。<ジモティ―>とは地元の人を指す若者言葉だそうです。なまじ、地元情報を掲載・閲覧できる無料掲示板サービスを提供する「ジモテ…

「メイド・イン・ジャパン」神話の終焉

日経朝刊コラム「大機小機」(2024/2/3)が、相次ぐトヨタグループ企業による不正行為を厳しく指弾しています。日野自動車、ダイハツ、豊田自動織機の3社は、いずれも自動車の根幹であるエンジンの認証試験において不正に手を染めています。自動車は走る兇器…

大盛況の特別展「和食」@東京国立科学博物館

上野の東京国立科学博物館で一風変わった特別展「和食」が開催中です(〜2/25)。考えてみれば、和食のひとつ・発酵食品は微生物が関与する有益的な化学変化ですから、科学博物館とのミスマッチはありません。節分だった土曜日の午後、比較的空いているだろ…

広尾・レストランマノワ閉店に寄せて

ミシュランの星付きレストランばかりがもて囃される昨今、自分の舌で発掘した飲食店には人一倍の思い入れがあります。昨年は、お気に入りのフレンチや天麩羅屋さんが閉店して、名状し難いショックを受けています。当ブログであえてレストラン名を伏せてご紹…

バスタ新宿を起点にした夜行バスを利用した山行の薦め

バスタ新宿が開業したのは2016年4月4日。新宿周辺19ヶ所に点在していたバス乗り場の集約効果は絶大で、開業以来平均1日1500便の高速バスが発着し、約3万人が乗降しているのだそうです。夜行バスのメリットを感じながら、バスタ開業以降、コロナ禍も挟んでな…

真冬に咲くピンクのオリエンタルリリー

千両や松に代表されるお正月飾りが姿を消すと、忽ちリビングやダイニングが殺風景になります。例年、我が家では代わりに啓翁桜を活けて彩を添えることにしています。先月末のスポーツジム帰りに、行きつけの花屋さんに立ち寄って、啓翁桜と共にピンクのオリ…

宇宙探査の夜明け〜祝・日本初の月面着陸成功〜

昨年4月、スタートアップ企業・ispace(9348)が挑んだ月面着陸は、ソフトウェアが正しく機能しなかったため失敗に終わりました。同社の分析によると、ソフトウェアが推定した高度とセンサーが実測した高度に5kmほどの乖離が生じて、着陸船の燃料が尽き、月…

2024年寿初春大歌舞伎|様式美の極み『寿曽我対面』

お正月の歌舞伎座は格別です。紅白の繭玉飾りや鏡餅で歌舞伎座1階ロビー大広間は華やかに飾り立てられ、新年初日の1月5日には、同大広間で年頭恒例の「木遣り始め」が催されました。江戸町火消「す組」の芸を継承した鳶たちが威勢よく纏い振りを披露し、木遣…

JALと共産党に女性トップ誕生

新年早々の海保機衝突事故で乗客を全員無事脱出させたJAL のトップに女性が就任しました。ジェンダーフリーの今日、決して驚いてはいけない人事ではありますが、ANAと並ぶナショナルフラッグ・キャリアに客室乗務員出身の女性トップと来れば、昭和生まれは否…

山崎元さん逝く・YouTubeのラストメッセージ

先週金曜日(1/5)、朝日新聞デジタルで経済評論家・山崎元さんが亡くなったことを知りました。彼のことを詳しく知らない人でも、彼が残したメッセージを知れば、自ずと山﨑さんの為人を想像できるのではないでしょうか。投資信託はゴミで新NISAはeMAXIS Slim…