2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、造幣局オンラインストアから新製品の案内が届きました。大蔵省造幣局は2003年に独法化され、今は独立行政法人造幣局と呼ばれています。職員の身分は国家公務員です。貨幣だけでなく勲章や褒章も製造するれっきとした国家機関ですから、かつてのような…
消化器外科医の息子から大腸内視鏡検査を執拗に勧められています。過去に一度だけ受検した経験がありますが、ずいぶん昔のことです。老いては子に従えと云いますから、今年は手始めに専門クリニックで受診しようと思っています。息子曰く、自覚症状がないた…
7月23日付け朝日新聞(朝刊)の見出し「薬学部の定員を抑制へ」が目に留まりました。今年1月、週刊ダイヤモンドが「薬剤師・薬局淘汰」と題して特集を組んでいたのを思い出しました。医療系資格のなかで、かなり以前からコンビニ店舗数の2倍以上ある歯科医院…
デスクトップPCにタブレットPC、そしてスマホとデジタル端末に向かっている厖大な時間を考えると、ときどき空恐ろしくなります。デジタル社会になって最も酷使している身体パーツは間違いなく目でしょう。目を守るバリアの役割を果たす涙の量が不足する症状…
東京都の公立小中学校では明日から夏休みが始まります。小学生にとって夏休みは丸々自由な時間というわけではありませんが、社会人になれば1ヵ月どころか2週間の連続休暇だって夢のまた夢です。フランスのサラリーマンやOLなら年間5週間の有給休暇=バカンス…
1959年以来、半世紀以上にわたって一眼レフを手掛けてきたニコンがとうとう開発から撤退することになりました。今後はミラーレスに注力するそうです。ニコンの前身は日本工学工業、戦時中は潜水艦の潜望鏡や戦艦大和の大砲の測距儀も手掛けた名門企業でした…
文豪・森鷗外は1922(大正11年)年7月9日午前7時に文京区の自宅で病死します。享年60でした。軍医総監にまで上り詰めた鷗外は、自らの死期を悟り、死の3日前に遺書を口述し親友・賀古鶴所(かこつるど)に筆記させました。自宅「観潮楼」のあった場所(当時:千駄…
紙媒体の新聞の消滅はもはや時間の問題です。この5月に出版されたばかりの『朝日新聞政治部』を読んでそう確信しました。物心ついた時分から長年朝日新聞購読してきた者として、天下の朝日新聞が今や権力に阿る御用新聞に成り下がったことを痛恨の思いで受け…
三連休の中日、この4月にオープンしたばかりの中町氷菓店を訪れました。天然氷を使ったかき氷店と知って、ずっとこの機を窺っていました。このところ、梅雨の戻りのような鬱陶しい天気が続いていたので、久しぶりに蒸し暑い1日となったこの日は恰好のかき氷…
一昨日、国と長野県を相手どって御嶽山噴火災害(2014年9月)の遺族が3億7600万円の損害賠償を求めた訴訟の一審判決(長野地裁松本支部)がありました。判決は、噴火前に火山性地震の顕著な増加(1日50回以上)が認められたにもかかわらず、噴火警戒レベルを引き上…
年に1度開催されるアマゾンのビッグセール=アマゾン・プライムデー、今年は7/12~13の両日、開催されています。昨夜、特設サイトを覗いてみましたが、特にそそられるような商品は見当たりませんでした。参加条件は「プライム会員」であること。この時期、長…
先週から東京都の感染者数は急増し、第七波到来かと言われています。コロナ禍3度目の夏休みが近づくなか、すでに実施されている「県民割」に加え、「全国旅行支援」が実施されようとしています。感染対策ばかり優先しても巣ごもり消費が先行するだけで経済的…
海外投資家や機関投資家には至って不評の我が国特有の株主優待制度ではありますが、株主優待制度を設けている企業は総じて個人投資家に人気を博しています。忘れた頃にそれなりの優待品が送られてくると、株価下落で大損しているにもかかわらず、糠喜びして…
今回の安倍元首相襲撃事件に関する一連の報道で一番気になったのは、奈良県警と警視庁から派遣されたというSP1名による警備態勢でした。体制が敷かれていたとしても、即応態勢が整っていなければ警備の実を挙げることはできません。要人警護といえば、誰しも…
2022年7月8日、憲政史上最も長く首相を務めた安倍晋三元首相が凶弾に斃れました。どれほど有能な政治家であったとしても、宰相の座に居座れば居座るほど、晩節を汚すことなく身を引くことは難しくなります。企業のトップや地方自治体のトップにもそのまま当…
チームラボのアート作品を初めて目にした場所は下鴨神社でした。2018年8月のことです。古都・京都にあって世界遺産に指定される由緒ある神社で最先端のアート作品が披露されるとあって、オープニングセレモニーには京都市長や下鴨神社権宮司をはじめ豪華な来…