目のサプリメント選び ~「ロートV5」に決定 ~

デスクトップPCにタブレットPC、そしてスマホとデジタル端末に向かっている厖大な時間を考えると、ときどき空恐ろしくなります。デジタル社会になって最も酷使している身体パーツは間違いなく目でしょう。目を守るバリアの役割を果たす涙の量が不足する症状・ドライアイが気になり始めてから、かれこれ10年以上になります。外出するときは必ず目薬を携行するようにしています。目が疲れやすくときどきゴロゴロする症状も見られるので頻繁に目薬を差します。紛れもない「点眼薬依存症」だろうと思っています。

最近、TVコマーシャルでおなじみの世田谷食品から<7月限定キャンペーン>のお知らせが届きました。開封してみると目のサプリメントのDMでした。以前、似たようなサプリメントを摂取していたのでピンときました。かねがね健康な目を取り戻すために出来ることはないかと考えていたところなので、目のサプリメントを製造している各社製品を比較検討することにしました。

サプリメントは医薬品ではなく健康食品に過ぎません。目のサプリメントの多くは「機能性表示食品」です。「特定保健用食品(トクホ)」の場合、消費者庁が個別に審査し消費者庁長官が許可を与えるのに対し、「機能性表示食品」はあくまで事業者の責任において科学的根拠に基づき効果を表示できるに過ぎません。消費者庁へは届出で足りるのです。従って、事業者の経営規模や社歴に着目し、国内アイケア市場で圧倒的なシェア(40%)を誇るロート製薬(1899年創業・東証プライム市場上場)の「ロートV5」を摂取することに決めました。世田谷食品の社歴は浅く創業は1995年です。非上場会社で通信販売主体なので会社実体がいま一つ分かりません。ランキング上位の「めなり極」を製造する福岡のさくらフォレストも創業が2014年とごく最近なので選択肢から除外しました。この手の「機能性表示食品」は九分九厘定期コースを推奨してくるので、何となく胡散臭いものを感じます。その点、「ロートV5」はドラッグストアで市販されていますので、先ずは1日1粒・お試し1ヵ月と思った次第です。30粒1633円ですので1日当たり54円になります。効果があるとすればコスパは悪くなさそうです。

目のサプリメントに含まれる機能性関与成分はどこも似たり寄ったりです。ルテイン(明るさを感じる部分を守る)とゼアキサンチン(色彩を感じる部分を守る)が決め手のようです。誰が決めたのか、それぞれ10mgと2mgの配合比率が黄金比率とされています。「ロートV5」には、マリーゴールドから抽出したルテイン(10㎎配合)が使用され、体内のルテインと同じ分子構造に精製されるのだそうです。本来、食事から摂取すべき栄養素ですから、過剰摂取や他のサプリメントとの併用には用心しなければいけません。

継続は力なり・・・半年くらいは続けて様子を見るつもりです。果たしてその効用や如何に!?