競馬

ジャスティンミラノが亡き藤岡康太騎手に捧げた2024年皐月賞V

今月6日、阪神競馬場7Rで落馬した藤岡康太騎手が、4日後の10日、35歳で亡くなりました。遡る3月30日には、2023年度のリーディングジョッキー・ルメール騎手がドバイターフで落馬して、肋骨と鎖骨を骨折し肺にも穴が開いていたと報じられています。檜舞台のGI…

2023年有馬記念|武豊騎乗の2番人気ドウデュースが制してハッピーエンド

イクイノックスの電撃引退で混戦模様となった今年の有馬記念を制したのは、2022年のダービー馬で2番人気のドウデュース。騎乗した54歳のレジェンド・武豊は、自身の持つ記録・GI通算勝利数を更新81勝とし、有馬記念最多タイの4勝目を挙げました。クリスマス…

賞金王イクイノックスの電撃引退に思う

12月1日、耳を疑うようなニュースが飛び込んできました。ジャパンカップを制しGI6連勝を飾ったばかりの賞金王イクイノックス(牡4歳)が引退するというのです。ラストランが瞼に焼きついています。GIレースの掉尾を飾る有馬記念(12月24日)を控え、競馬ファ…

天覧競馬とルメール騎手

GI秋の陣が始まって5戦、4戦に騎乗したクリストフ・ルメール騎手(44歳)の戦績は秋華賞こそ3着でしたが、目下3連勝中と破竹の快進撃を続けています。ルメール騎手の大活躍のお蔭で馬券の方もこのところ絶好調です。2015年に外国人として初めてJRA騎手免許…

2023年皐月賞|キタサンブラック産駒ソールオリエンスの恐るべき末脚

先の桜花賞のリバティアイランドに続けとばかり、2023年第83回皐月賞では2番人気のソールオリエンス(横山武史騎乗)が恐るべき末脚を披露して優勝を掻っ攫いました。直線だけで16頭抜きし、最後はタスティエーラに1馬身1/4差をつける完勝でした。恐るべき末…

2023年桜花賞|優勝馬リバティアイランドの衝撃の末脚

春のG1シーズンが始動。昨年の桜花賞は7番人気のスターズオンアースが優勝し、馬券の方はからっきしダメでした。今年の桜花賞はイースターと重なり、古巣の仲間とワインパーティ中だったのでリアルタイムのテレビ観戦が叶いませんでした。パーティ終了後に結…

2022年菊花賞を振り返って~平地GI・1番人気連敗ワースト記録は「16」に~

先週は私事多忙につき秋華賞を見送り、2022年GIレース・秋の陣は昨日の菊花賞から参戦しました。秋華賞の結果・払戻を見ると、1番人気のスターズオンアースが3着で敗れたものの1~3番人気がすべて馬券に絡んでくれたので、順当なレースだったと言えます。有…

海外競馬「第101回凱旋門賞」に初参戦!~<JRA独立プール>に注意~

10月2日、パリロンシャン競馬場(芝2400m)で行われたフランス競馬・第101回凱旋門賞に初参戦しました。GI3勝のタイトルホルダーをはじめ日本から史上最多の4頭が出走するとあって、俄然、注目度が高まったように思います。日本で海外馬券が買えるようにな…

2022年G1レースは波乱続き〜日本ダービーで1番人気9連敗に終止符を打てるのか〜

2月20日のフェブラリーSを皮切りにスタートした今年のG1レースは波乱続き、先週のオークスまで全9戦、1番人気=本命馬が一度たりとも勝てていないのです。1着になれないどころか、馬券に絡めたのはたった2戦のみ、残り7戦は1番人気が完全に蚊帳の外だったの…

【2021|中山大障害】に初参戦~本命オジュウチョウサン(10歳馬)が復活V~

師走の風物詩といえば有馬記念。その陰に隠れて地上波の中継こそありませんが、有馬記念の前日に「中山大障害(なかやまだいしょうがい)」が開催されます。今年で144回目を数えるれっきとしたJ・G1レースです。一度も馬券を買ったことがないので今年初参戦…

「応援馬券」を買ったソダシが2021年桜花賞を制覇~伝説の白毛馬になるのか!~

2021年G1レース4戦目は桜花賞(阪神競馬場芝1600m)。昨年、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)制覇以来、俄然、気になる存在となった白毛馬ソダシを応援しようと、WINS銀座で「応援馬券」を購入しました。「応援馬券」は単勝式と複勝式の馬券をセットで同額…

コロナイヤー2020年の有馬記念を振り返って~「牝馬の年」を象徴するレースでした~

師走の風物詩、第65回有馬記念(中山・芝2500m)は4歳牝馬のクロノジェネシスが制覇。クロノ(母親の名前)は「時」を表すギリシア語、ジェネシスが「創世記」、さしずめ<時の創世記>、なかなかいいネーミングではありませんか。2019年のリスグラーシュに…

女王アーモンドアイのラストラン〜2020年ジャパンカップ〜

一夜明けた今朝も、5歳牝馬アーモンドアイのラストランが目に焼きついて離れません。第40回ジャパンカップを最後に引退するアーモンドアイが、今年の牡牝3歳三冠を無敗で制したコントレイルとデアリングダクトを押さえて、歴史に残る華麗なるフィニッシュを…

1番人気が勝率35%強の無観客競馬〜2020年オークスを振り返って〜

昨日のオークスは、一番人気のデアリングタクトが桜花賞に続き3歳牝馬の頂上決戦を制しました。桜花賞&オークス制覇は、2018年のアーモンドアイ以来、2年ぶり15頭目、無敗での2冠制覇は1957年のミスオンワード以来、63年ぶり2頭目の快挙なのだそうです。…