女王アーモンドアイのラストラン〜2020年ジャパンカップ〜

一夜明けた今朝も、5歳牝馬アーモンドアイのラストランが目に焼きついて離れません。第40回ジャパンカップを最後に引退するアーモンドアイが、今年の牡牝3歳三冠を無敗で制したコントレイルとデアリングダクトを押さえて、歴史に残る華麗なるフィニッシュを披露してくれました。

アーモンドアイは、自身の持つ芝G1最多勝記録を自ら更新し9としました。これに続くのは、キタサンブラックジェンティルドンナウオッカディープインパクトテイエムオペラオーシンボリルドルフの7勝です。ラストランを有終の美で飾った歴代最強牝馬アーモンドアイは紛れもないレジェンドです。

願わくば、東京競馬場のスタンドでレースを見たかった!11.5倍の抽選をくぐり抜け指定席をゲットされた幸運な方々はさぞや興奮したことでしょう(因みに指定席は4384席でした)。馬券の首尾も、オッズ通りの結果となり、上々でした。長男は全的中、自分も馬連を1枚外しただけでほぼ完勝でした( ̄▽ ̄)

昨日のレースを振り返ります。前半、後続を10馬身離して独走したキセキを残り150mで追い抜き、コントレール、デアリングダクトを従えての堂々のゴールイン。ルーメル騎手の手綱さばきもお見事でした。

騎手ルメールはレース後こう語りました。

「この馬に乗るのはいつも特別だが、今日は最後だからもっと格別だった」

デビューから3年4ヶ月、アーモンドアイよ!本当にお疲れ様でした。