先週は私事多忙につき秋華賞を見送り、2022年GIレース・秋の陣は昨日の菊花賞から参戦しました。秋華賞の結果・払戻を見ると、1番人気のスターズオンアースが3着で敗れたものの1~3番人気がすべて馬券に絡んでくれたので、順当なレースだったと言えます。
有力馬不在と言われた混戦模様の菊花賞も蓋を開けてみれば、2番人気のアスクビクターモア(馬番14)がクラシック初制覇。購入馬券は、単勝とワイド(4-14)が的中し、秋の陣は幸先のいいスタートとなりました。歴代競走馬のなかでも一二を争うクラシック三冠馬・ディープインパクトを父に持つアスクビクターモアに目をつけて正解でした。写真判定の結果が出るまでドキドキさせられましたが、ハナの差に迫ったボルドグフーシュをかわして、アスクビクターモアは3分2秒4のコースレコードまで叩き出しました。アスクビクターモア同様、ディープインパクトを父に持つ3着ジェスティンパレスも気にしながら投票しなかったのが少し悔やまれます。ディープインパクトは引退後もリーディングサイア―(Leading Sire)として圧倒的な存在感を見せつけてくれます。
2022年菊花賞が済んで、GI・1番人気連敗ワースト記録(平地)は「16」に。過去10年で菊花賞は1番人気が5勝を挙げていたにもかかわらず、アノマリーは不発に終わりました。来週の天皇賞(秋)から数えて今年の平地GIは残すところ9レース。そろそろ、1番人気が浮上してくれるのではないでしょうか。