カタールW杯|8強対決ブラジルvsクロアチア戦はクロアチアが制す

日本時間12月10日0時キックオフ。魂が震えるような痺れる試合でした。ベスト8をかけた決勝T初戦、先制した日本に追いつきPK戦で圧倒したクロアチアが、またしても延長戦において劇的なカウンター攻撃で追いつきました。流れは明らかにクロアチア、得意のPK戦でサッカー王国・ブラジルを下したのです(PK4-2 )。1番手、2番手が続けてゴールど真ん中に蹴り込むクロアチアのキッカーの度胸と技倆はまさに一級品。「PKは運」だと思っているようでは決勝Tを勝ち進めないことを痛感しました。

一方、クロアチアのゴールを護ったGKリバコビッチのファインセーブはもはや神懸かりの領域。同一大会通算4本[内3本は日本戦・・・(´;ω;`)]のPKストップはW杯最多記録だそうです。そして、キッカーまで務めた小柄なキャプテン・MFモドリッチの超人的な体力と献身的なプレーには只々脱帽でした。

さすが前回ロシア大会の準優勝国。ここまで来たからにはベスト4進出を決めたクロアチアに何としても優勝して欲しい!