山行
TV番組は専らタイムシフトで視聴することにしています。CM時間帯を「スキップ=CM飛ばし」できればかなりの時間の節約になるからです。ところが、時々、飛ばすのが勿体ないような秀逸なCMに出喰わすことがあります。そんなときは繰り返し再生して楽しむこと…
これまで日帰り山行で使っていたのは、モンベル社の<ガレナパック30ℓ>。同じサイズの海外メーカー製バックパックと比べると、モンベル社の製品は機能性において遜色なく良心的な価格設定になっています。そのため、山頂で<かぶる>ことも多々あります。少…
芳ヶ平半日トレッキングを切り上げ、国道292号志賀草津高原ルートを走り国道最高地点(渋峠)を目指しました。進行方向に草津白根山の猛々しい山肌を見ながら、勾配を徐々に切り上げ標高を稼いでいきます。自転車、オートバイ、オープンカーの乗り入れ禁止と…
お盆休みは奥草津へ遠征、半日トレッキングを楽しんできました。めざす目的地は芳ヶ平湿地群、起点は9:00開門のチャツボミゴケ公園になります。都内自宅から関越自動車経由で3時間(距離180km)ほどかかります。渋川伊香保ICでアウト、R145号八ツ場バイパス…
8/10の昨日は7回目の「山の日」。五輪特措法で2020年は1日前倒しになったのでしたね。「海の日」が祝日なら「山の日」もあって良いと思います。さて、百名山にアタックする場合、登山の前後どちらかで登山者のバイブル『日本百名山』(1991年刊行の新装版)と…
山の日を含む三連休の中日、家族を伴って谷川岳に向かいました。前夜、知人との会食があったので、3時間睡眠を挟んで4:30に東京を出発し、ロープウェイ始発30分前に谷川岳ベースプラザ駐車場2Fに車を滑り込ませました。途中、高速出口の水上ICに近づくにつれ…
長い梅雨が明けて待ちに待った夏山シーズンの始まりました。山の日を控えた三連休を利用して谷川岳に登りました。コロナ禍直前2月の寶登山以来の山登りになります。ところが、天気予報に見事に裏切られ、関越自動車道を進むにつれどんよりとした曇り空が拡が…
先週末は澄み切った青空が拡がり、絶好の行楽日和。関東一とも言われる蠟梅(ろうばい)*を見ようと関越自動車経由、日曜日2月2日の早朝、秩父へ向かいました。この日は西暦表記で20200202、まるで回文ではありませんか。おまけに令和2年2月2日、数字の2が揃…
2泊3日の東北山行は、台風18号(今週末は今年最強と言われる台風19号が猛威を奮いそう!)が温帯低気圧に変わったにもかかわらず、行く先々で不安的な気象をもたらし散々な目に遭いました。東京から休暇を利用して遠征しているだけに、栗駒山然り、時間的・…
2日目は5時に起床。夜来の雨もあがり、玄関先には厚い雲間から薄日も差し込み、お日様が昇るにつれて天候は回復するに違いないと希望的観測をもってしまったのが大きな過ちでした。露天風呂に30分あまり浸かってからコテージに戻り、食卓で前日買ったパンを…
やむなく蔵王山から撤退、その日の宿泊先へ向かう途中の仙台で腹ごしらえをすることに。仙台といえば牛たん。あらかじめピンポイントで選定してあった<伊達の牛たん本舗>へ。仙台駅前から徒歩5分の好立地、まるでステーキハウスのような立派な店構えで、少…
<神の絨毯>と呼ばれ、山体すべてが茜色に染まるその景色は日本一とも称される紅葉の名所、「栗駒山」に登ってみようと、ハイシーズンの10月第1週週末に旅程を組みました。東京から「栗駒山」の麓まで、休憩なしで車を走らせたとしても走行距離は約460km、…
山の日の直前、尾瀬方面へ遠征して山道を走るので、メルセデスのディーラー担当者にSUVを貸してもらえないかと頼んだところ、快く新車同然のデモ車(GLC250 4MATIC SPORTS / 9AT)を用意してくれました。いわゆるFR系四駆で駆動配分は33:67の後輪優先だそうで…
会津駒ケ岳登頂後は尾瀬御池ロッジに宿泊(307号室)。たまたま昨年泊まったときと同じ部屋でした。チエックインを済ませ部屋に入ると、かなり蒸し暑く籠もった感じ。フロント曰く、夕方から過ごしやすくなると。ところが、翌朝まで扇風機をかけっ放しにしまし…
東京を4時に出発、東北自動車道経由、約3時間で駒ヶ岳滝沢登山口駐車場に到着。国道352線から進行方向右手に入り、10分弱です。20台程度駐車可能だそうですが、7時過ぎだったのですでに満車。少し下った路肩にスペースがあったので救われました。登山口バス…
写真展のタイトルは〈この星の光の地図を写す〉。今年1月6日の「日曜美術館」で山岳写真家として知られる田淵行男さんの特集番組が放映されたばかりですが、このとき解説者として出演していたのが石川直樹さんでした。山岳写真の世界を変えたと言われる田淵…
『サバイバル登山家』の著書で知られる服部文祥さんが日経(夕刊)に寄稿されているエッセイを毎週楽しみにしています。服部さんは1999年から装備を切り詰め食料を現地調達するサバイバル登山を実践なさっている特異なアルピニストです。厳しい自然のなかで…
雨天の燧ケ岳登頂から丁度1ヵ月、かねてから奥日光の紅葉に彩られた男体山に登ろうと10月下旬の週末を待ちわびていました。今度ばかりは雨天は勘弁と念じていたら、当日、ほぼ快晴のなか登山口を出発することができました。数日前、天気予報が曇時々雨に変わ…
先月下旬、燧裏林道をトレッキングしたとき、樹林帯でしばしば目にしたのはナナカマド。登山道で見かける至極ありふれた樹木ですが、鮮やかな紅色と深緑のコントラストは秋の訪れを象徴する光景、自然と足が止まります。同行者のIさんが道々「ナナカマドの実…
9月19日、早朝4時に登山仲間Iさんと杉並区今川で合流し、尾瀬御池ロッジに向かいました。めざすは東北以北最高峰の燧ケ岳(2356m)、至仏山とともに尾瀬を代表する百名山でもあります。数日前から天気がすぐれないので、決行か中止かずいぶん迷いましたが、当…