これまで日帰り山行で使っていたのは、モンベル社の<ガレナパック30ℓ>。同じサイズの海外メーカー製バックパックと比べると、モンベル社の製品は機能性において遜色なく良心的な価格設定になっています。そのため、山頂で<かぶる>ことも多々あります。少しくたびれてきた<ガレナパック30ℓ>にはそろそろ引退してもらうことにしましょう。
選んだのは、フラッグブルーの<ボストーク30ℓ>(Vostok NM71959 FG)。決め手を列挙しておきます。
◎ 背負い心地のよさそうなパッド入りのエアメッシュバックパネル
→長時間背負っていても負荷が掛かりません。
◎ウイング付きの収納式ウエストベルト
→腰回りへのフィット感が抜群です。
◎フロントパネルに使いやすい縦型ジッパー付きポケット
→地図や予定表の収納取り出しに大変便利です
本体はセール対象でしたが、レインカバーは別売なので追加で購入する必要があります。難点はレインカバー別売とマチが17センチと少し窮屈な点くらいです。
芳ヶ平湿地群トレッキングは5時間余り、その間の背負い心地は快適そのものでした。ご参考までに、代表的な海外メーカーの同サイズバックパックをスペックと共にご紹介しておきます。
米ザ・ノースフェイス社:ボストーク(830g)(51X30X17)(16500円)
米グレゴリー社:コンパス30(760g)(51X34X20)(16500円)
瑞ホグロフス社:VINA30(1090g)(58X33X31)(22000円)
仏ミレー社:ミレークーラー30(860g)(51X29X19)(13969円)