気になる「キャピタルコーヒー福袋2021」の中身

今年はコロナ禍のお蔭で穏やかな新年を迎えるはずでした・・・・ところが、必ずしも、そうはなりませんでした。例年だと、私を除く家族は1/2早朝より自宅から姿を消し、デパートの初売りに出掛けてしまうからです。初売りは行列ができて三密の極み!デパートをはじめとする小売店は当然福袋販売を自粛又はネット販売のみにするものと思っていましたから、ゆっくり家族水入らずでおせち料理を頂くはずでした。

迎えた1月2日、早朝出動こそなかったものの、結局、息子と家内が近場の初売りへと向かったのでした。どこもかしこもかなりの人出だったようです。程なく、戦果らしきものを携えることなく帰宅したので、出遅れは明らかです。コロナ禍に関わらず、年初の風物詩初売りに群がる光景は例年どおりだったのでしょう。

翌3日、開店30分前に近所の百貨店に到着、お目当てのキャピタルコーヒーの福袋(税込6480円)だけは首尾よくゲットしてきました。開店直前には行列ができて、この日に販売される数種類の福袋目当てに相当数人が集まってきたようです。衣料品や電化製品などにはまったく興味はありませんが、食料品の福袋であれば、値段も大したことない上に、コーヒー豆やビネガーなどの必需品がお得に買えるとあらば、参戦も辞さずです。

問題はコスパです。並んで買うのであれば尚更それに見合った中身でないとお話になりません。あらかじめ中身が分かっていれば問題ないのですが、当日、店頭で知らされるケースが多いようです。キャピタルコーヒーの場合は、店頭に中身がディスプレイされていました。

「キャピタルコーヒーの福袋2021」には豆200gが6袋と喫茶券8枚が入っていました。早速、中身を詳しく検証してみることにしましょう。100gあたりの販売価格は、キャピタルコーヒーのHPで確認できた金額を掲げています(ブレンドは推定価格とします)。

◎ペルーマチュピチュ 200g 950円X2=1900円

エメラルドマウンテン200g 907円X2=1814円(←普段はエメラルドマウンテンブレンドを購入しています)

エチオピア ゲレナ農園 ゲイシャ200g 864円X2=1728円

◎マンデリン・ルビー グレード1 200g 680円X2=1360円

◎吉祥吉日ブレンド 200g 推定1200円

◎東急百貨店ブレンド 200g 推定1200円

★喫茶券8枚(1枚350円まで)2800円

喫茶券は~3/31までの使用期限ですが、コーヒー焙煎豆の賞味期限は概ね2021年11月中旬あたりまでです。おまけの喫茶券(2800円分)は別にしても、焙煎豆200g6袋は、通常価格で個別に購入するのと比較して、2700円余りお得だということが判りました。エメラルドマウンテンゲイシャが飲めるとあって、年頭にささやかな幸せを感じております。