2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
メルカリで買ったという『お金の大学』(定価1400円+税)と題する本を息子から手渡されました。投資銀行員だった父親の感想を聞きたいようです。著者である両@リベラルアーツ大学学長氏は、高校在学中に起業、20年以上にわたって本業(?)で稼ぎながらリべ大…
数年ぶりに熊谷守一美術館を訪れました。館長は熊谷守一の次女榧さんが務めています。榧さんはHPに<守一のこと>と題してこんなことを書かれています。<守一は自分でも言っているように、いい絵を描いて褒められようとも、有名になろうとも思わず、たまに…
フルマラソンに挑戦したいと思いつつ数年が過ぎてしまいました。週2回のペースでトレーニングは欠かさないようにしています。ジムのトレッドミルは1回あたり1時間(時速設定は10km前後)ですから、月100km程度走っている計算になります。しかし、実際に地面を…
去年6月、メルセデスSUVラインアップにGLB(2020年モデル)が加わって以来、"新型GLB or 新型GLA"という実に悩ましい選択肢を抱え、心が千々に乱れること8ヵ月余り。河口まなぶさんの試乗動画を何度見たことか。紆余曲折の末、メルセデスAMG GLA35 4MATICを購…
昨年7月7日、漫画家の梁山泊といわれたトキワ荘が復元され<豊島区立トキワ荘マンガミュージアム>(豊島区南長崎3-9-22)として甦りました。去年は結局行けずじまい。最近、ようやく現地を訪れる機会がありました。トキワ荘といっても、ミレニアル世代やZ世…
そろそろ、4月のNHKラジオ講座「実践ビジネス英語」のテキストを購入しなければと思っていたところ、同講座が34年の歴史に幕をというショッキングな見出し(2021/3/18付け朝日新聞夕刊一面)が目に飛び込んできました。慌てて普段はスルーする3月号の<はじ…
日本百名山のなかで最も標高の低い山、それが筑波山です。山頂までケーブルカーとロープウェイが通じているので、登頂するだけなら造作もないことです。今回、登ってみて分かったことは実に魅力的な山だということです。先日、陣馬山まで縦走したミシュラン…
首都圏にありながら、そこはかとなく存在感に乏しく、都道府県魅力度ランキングで常に最下位を争うのが茨城県と栃木県です。去年、8年ぶりに茨城県が最下位を脱出したと話題になりました。茨城県の観光名所と聞かれてすぐ思い浮かぶのは、偕楽園と筑波山くら…
2011-3-11 PM2:46 自宅でインテリアコーディネーターと打ち合わせをしていました。2ヶ月後に引越しを控えていたからです。ちなみに、この日は金曜日で六曜は友引でした(曜日の感覚は忘れがちです)。在宅だったので帰宅難民にならずに済みました。経験した…
ダン・ブラウンの世界的ベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』の翻訳で知られる越前敏弥氏の『翻訳百景』(角川新書)を読んで、初めて翻訳家という仕事の実相が見えてきました。翻訳は、大別すれば、実務翻訳(又は産業翻訳)、映像翻訳(字…
最近、図書館から借りてきた『アルプ 特集串田孫一』(2007年・山と渓谷社刊)の数箇所に傍線が引かれていました。紫色のペンで引かれているので、消しゴムで消すわけにもいきません(写真下)。当該図書は絶版になっていて稀覯本の類いに相当します。ちなみ…
三月大歌舞伎第二部を鑑賞、3年ぶりの『熊谷陣屋』でした。前回は2018年2月の高麗屋三代同時襲名興行の折、熊谷次郎直実を十代目幸四郎が演じました(妻相模は魁春)。今回の直実役は、当代きっての立役十五代目片岡仁左衛門です。幕開け、舞台下手に<一枝…
一昨日の東京の最高気温は21度、初夏並みでした。これなら翌日日曜日のコンディションも悪くなかろうと期待して、奥秩父の両神山(りょうかみさん・1723m)へ遠征しました。秩父多摩甲斐国立公園の一角にある両神山は、日本百名山にして秩父三山、信仰の山…
CDがさっぱり売れないのだそうです。CD不況は世界的現象で、欧米では楽曲の売上の殆どはストリーミングやダウンロードになっています。近いうちに車を買い替えるつもりですが、目ぼしい車種にはもはやCDチェンジャーは搭載されていないのです・・・お芝居を…
美術館や博物館で単眼鏡(monocular)で熱心に作品を覗き込んでいる人をよく見かけます。国宝や重要文化財クラスの絵画や彫刻だったりすると、ガラスケースに納まっているのが通例です。単眼鏡があれば、肉眼ではよく見えない作品の細部までしっかり確認する…
新調したばかりのMILLET定番ザックSAAS FEE(サースフェー)の使い勝手をチェックしておこうと、先月下旬、雪頭ヶ岳~鬼ヶ岳日帰り登山で背負ってみました。ちなみに製品名サースフェーとは、スイス南部の高級リゾート地に由来します。ミレーは1921年にフラ…
先月下旬、三鷹ネットワーク大学で「父・吉村昭を振り返る」と題した講演会が開催されました。講師は吉村司氏(故吉村昭・津村節子夫妻の長男)。幸い、当選したので会場で聴講(抽選制)できました。興味深い内容でしたので、吉村文学に関心のある方は、3/2…
展覧会の会場となる菊池寛実記念智美術館は、現代陶芸を中心に優れた造形作品を展示する私設美術館です。都心にありながら、喧騒から一線を画した静謐な空間で定期的に上質な展覧会を開催しています。2年前の「野蛮と洗練 加守田章二の陶芸」展以来の訪問に…