ESTA(エスタ)認証の注意点


8月末に渡米するので、電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA)、通称「エスタ」を使って認証を受けました。入力に要した時間は数分、14米ドルの手数料をクレジットカード決済して約1分で電子認証が受けられました。90日以内のビジネス・観光目的の短期滞在に際してビザは免除されますが、米国訪問にはこの認証が必要になります。ちなみに有効期間は2年間。

ESTAと検索すると、エスタまがいの代行業者サイトが散見されるので、初めての方は戸惑うかも知れません。間違って無許可業者のサイトで手続きすると、代行手数料が徴収されてしまいます。ESTA公式申請サイトは必ず米国大使館のESTA申請頁からアクセスして下さい。日本語対応しているので英語アレルギーの方も安心です。

あらかじめ手元に用意しておくものは、パスポートとクレジットカード、滞在先ホテルの住所や電話番号を記載したメモの3つになります。

姓名や住所はアルファベットで記載します。国籍はカーソルでJAPANを選択するようになっています。
必須入力項目のなかには父母の名前や勤務先情報も含まれますので、違和感を覚えますが、受入国の要求なので致し方ありません。入力が終わると、再度入力内容を確認して、誤りがあればキーを押して、入力内容を訂正します。この際、<更新>ボタンを押さないと訂正内容が反映されません。

これですべての手続きは完了です。エスタの登録情報は航空会社のチェックインカウンターや米国の入国管理局から確認できるので、プリントアウト等紙媒体は一切不要です。