Gotoトラベルの唐突な一時停止に憤慨!

歳の瀬を迎え、とうとうGoToトラベルが一時停止に追い込まれてしまいました。対策が後手に回っての感染拡大ですから、一時停止はやむを得ないとしても、18日から停止とはあまりに唐突です。急転直下の方針転換と揶揄されても弁解の余地はありません。クリスマスシーズンから年末年始は、ホテルや旅館にとって掻き入れどき。このタイミングでの梯子外しはあまりに無情というものです。一方、GoToを利用して近場のホテルで家族団欒を目論んでいたファミリーやイブを楽しみにしていたカップルもとんだトバッチリです。政府の対応が「場当たりだ!泥縄だ!」と罵られるのも至極当然です。

以下、西日本新聞掲載記事の引用です。

14日、政府は観光支援事業「Go To トラベル」の全国一時停止に追い込まれた。社会経済活動の回復を重視する菅義偉首相が「政治生命を懸ける」と固執し継続を目指したものの、新型コロナウイルスの止まらない感染拡大と内閣支持率の大幅な続落でついに外堀を埋められた。ただ、感染の大波がこれで収束に向かう保証はない。「遅すぎた」「後手後手」との批判から首相が逃れるのは難しそうだ。

他ならぬ自分も、クリスマスイブにサントリーホールBCJの「メサイア」を聴いた後、近くのニューオータニに格安プランで一泊する予定でしたから、落胆を禁じ得ません。