「Mercedes me」はメルセデス・ベンツ日本が国内3ヶ所(都内2か所と大阪)で展開するブランド情報発信拠点のことです。2011年7月にオープンした「メルセデス・ベンツ コネクション」が「Mercedes me」と改称して今日に至っています。
当初は期間限定スペースだったようですが、メルセデスファンの圧倒的な支持を得て存続しているように思います。ニューモデルがリリースされるタイミングで「Mercedes me Tokyo (六本木)」をよく訪れます。建物の南側駐車場にはメルセデスのラインがほぼ勢揃いしているので、ウェブで予約さえしておけばお目当ての車種に試乗できます。カーディーラーの在庫は凡そ限られているので、「Mercedes me」は本当に有り難い存在です。展示スペースのみならずオシャレなカフェやレストランも併設しており、いつ訪れても賑わっています。ライバルBMWも似たような「BMW GROUP Tokyo Bay」というブランド体験拠点を有しています。数ある輸入車のなかで特にドイツ車が日本人に愛される所以は、堅実な車作りのスピリッツと共にそんなサービス精神の発露にあるのかも知れません。意外なことに、本国ドイツはおろか他国では同種の施設は存在しないそうです。メルセデス・ベンツ日本のお手柄なのでしょうか、ある意味、日本のメルセデスオーナーは恵まれていることになります。
4月初め、我が家の4代目メルセデスとなるGLA35(4MATIC)が納車となりました。決め手になったのは、「Mercedes me」における試乗でした。2020年モデルのGLAとGLBがリリースされると早速「Mercedes me」を訪れ、スタッフから詳しい説明を受けています。数か月後にAMGモデルが登場したときも同様です。
3月27日にスタートした異色のコラボ企画<進撃の巨人|Mercedes me>がいよいよ今週末4/25で終了です。物語はついに結末を迎え、エレンをはじめ登場人物の印象に残る言葉を刻んだラッピングカー(GLA200d)は『進撃の巨人』ファン垂涎のアイテムではないでしょうか。念願のメルセデスSUVにしてAMGモデルGLA35のオーナーになったばかりの自分にとっても、記憶に残るシーンとなりました。願わくば、1/18のラッピングモデルカーを抽選で射止めたいものです。