国立新美術館のアフターはラ オリーバで決まり

ときどき、ナイトミュージアムに出かけたくなります。黄昏どきに入場して閉館時刻までじっくりアートを鑑賞する時間は、何物にも代え難い贅沢なひとときだからです。退館して夜空を見上げれば、静寂のなか幻想的な月明かりに出会えることも。

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先月末の国立新美術館が まさにそうでした。美術館の門扉あたりから眺める六本木ヒルズを背景にした夜景も美しく思わず立ち止まってしまいました。国立新美術館は金曜日と土曜日に限って20:00まで開館していますから、仕事帰りに立ち寄るのがオシャレですね。

空腹は温かいコーヒーでしばらく誤魔化して、ディナーは美術館のあとで。東山魁夷展を観た後向かったのは、徒歩数分の場所にあるスペイン食堂「ラ オリーバ」。スペースはさほど広くないので金曜日の夜は予約がマストです。スタッフの丁寧な応対には好感がもてます。サービス全般が行き届いている上、お食事もドリンクもリーズナブルな価格で提供されます。

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この日の食前酒はCAVA、前菜にはハモンイベリコベジョータを注文。骨付き原木からスライスしてくれます。パエリア(イカスミもあります)は時間が掛かるので最初に注文しておきましょう。あとは定番、トルティーヤとアヒージョあたりがおススメです。ドリンクのセカンドはサングリアを注文しました。外国人もよく見かけますし、女性が多いのもお店の評判がいい証拠です。なにより、外苑東通りから少し小道に入った立地にありながら、コスパがずば抜けています。外国人ゲストの後記口コミでも推奨されているイベリコ豚のローストも次回挑戦してみたいですね。

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We had very good dinner at La Oliva. Spanish taste, good Spanish wine and a nice environment. We recommend Spain iberico loin grilled! It was great. A place to go again.