Amazonプライム会員にしてヘビーユーザーの長男から、48時間限定の＜Amazonプライムデー＞の日程を知らせるLINEメッセージが届きました。日頃から用意周到にwish listを作成しこの日を待ち構えている息子と違って、欲しいものが咄嗟に頭に浮かんできません。仮にあったとしてもセール対象とは限りません。Amazonの巧みな戦略の術中に嵌るまいと寧ろ斜に構えるのがマイ・スタンスです。
＜Amazonプライムデー＞の初日、最近オフ会で知り合いになったブロガーが「Redmi Smart Band 2」を推奨していることに気づいて、ターゲットをスマートウオッチに絞りました。Redmi (レッドミー）は中国の家電大手・小米集团（Xiaomi ・シャオミ)のサブブランドです。中国製品というと日本人は何かと疑り深くなりがちですが、コスパに優れるシャオミのスマホシェアは中国1位（世界シェア4位）ですから侮る勿れです。
「Redmi Smart Band 2」のセール価格は通常価格4990円から40％オフの2990円！この値段なら多少スペックが期待外れでも諦めがつきます。天邪鬼の性として似たような価格帯の製品がないか探したところ、HUAWEI（ファーウェイ）社のBAND 8が目に留まりました。Amazon限定商品で6月12日に取り扱いが始まったばかりの新製品です。価格はRedmiの倍以上して6800円（通常価格8800円）ですが、画面サイズが大きめの1.47インチで厚さは僅か8.99ｍｍ。防水性能は5ATM、軽量で充電スピードも申し分なく、ジムや睡眠モニター管理で真価を発揮してくれそうです。米・バイデン政権から目の敵にされている中国・HUAWEI社製スマートウオッチとiPhoneとの同期が、唯一気懸りな点です。日本人には中国製品を毛嫌いする向きが多いなか、「世界の工場」と呼ばれる中国はファーウェイやテンセントをはじめ世界的IT企業を擁して、日本が及びもつかない水準のIT製品を次々と世に送り出していることを忘れてはなりません。
