月齢カレンダーを愉しむ

一昨日、久しぶりに日帰り温泉に出掛けて、露天風呂に浸かりながら三日月を愛でてきました。月齢カレンダーで確認してみると、1月10日が新月、13日の夜は月齢3.1(中潮)にあたることが分かります。


新月から数えて3日目の月が最も美しい気がします。眉月(まゆづき、びげつ)、蛾眉(がび)、繊月(せんげつ)という呼び名もあるようです。トルコを代表とするイスラム国家の国旗には三日月が使われているのは、三日月が「発展」を意味するからです。調べてみると15ヵ国の国旗に三日月があしらわれていました。三日月を国旗に採用するアフリカ諸国であればなおさら砂漠を照らす月への思いが深いのも知れません。

今月17日には上弦の月を迎えます。半月は弓を張り切った状態に似ているので弓張月とも呼ばれます。曲亭馬琴源為朝の活躍を描いた『椿説弓張月』でご存じの方も多いはずです。ほかにも、十六夜、居待月のような詩情溢れる名前が存在します。

高層ビルが林立し明るすぎる都心ではなかなかお目にかかれない星空、たまには旅先で湯船に浸かりながら月を愛でたいものですね。