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突っ込む勿れ!日本一長い歩行者専用吊り橋「三島スカイウォーク」

箱根で1泊、翌日は日本一の吊り橋ヘ。宿泊施設のある宮ノ下から距離にして20km、車であれば30分足らずで目的地の「三島スカイウォーク」(入場料:1100円)に到着します。HPには<日本最高の富士山を、日本最長の大吊橋から。>とあります。ここで「あれ?」と突っ込めたら、なかなか鋭い方です。駐車場脇の歩道には<日本一の大吊橋>(The longest suspension bridge in Japan)と書かれた横断幕が堂々と掲げられていますから、一見、疑いの余地はなさそうです。

待てよ・・・世界一の吊り橋と言えば、確か全長3911mの「明石海峡大橋」だったはず!?であれば、「三島スカイウォーク」が日本一を名乗るのは大詐称の疑義がありそうです。念のためwikiを覗くと、「明石海峡大橋」が世界最長の吊り橋だと確認できました。全長400mで日本一を名乗るとはけしからんと憤る勿れ、「三島スカイウォーク」は日本一長い歩行者専用吊り橋だったのです。wikiには日本最長の人道吊り橋とあります。横断幕では大胆にも人道の二文字を削ってしまったのでしょう。

だからといって、「三島スカイウォーク」をけなすつもりは毛頭ありません。開業は2015年12月、静岡県でパチンコ店を展開するフジコーという会社が総工費40億を投じて建設したというから驚きです。てっきり、自治体が観光の目玉として架橋したものだと勘違いしていました。この日は梅雨明け直後でまだ雨雲が垂れ込め、あいにく富士山は望めませんでしたが、駿河湾や市街地を一望することができました。三島市の観光というとすぐには思い浮かびませんが、こんな立地に目をつけて日本一の吊り橋を設置した開発会社のセンスに脱帽です。

歩道の幅員はわずか1.6m。入場者が増えるに従ってかなり揺れを感じました。静止していればなおさらです。案内板にはスカイウォークの構造上の特徴が上しく記載されていましたが、<アンカレイジ><耐風索>といった専門用語が並び、一般人には理解困難です。分かったことは、視界を遮らないように、表面に突起を設けないようにと、橋からの眺望と歩行者の安全を最優先しているということ。

橋を渡り切ると、フォレストアドベンチャーと呼ばれる施設があってさまざまなアクティビティを楽しめます。また、谷を挟んだ往復560mのロングジップスライド(体重100kgまで)で滑空することも可能です(2000円)。晴れて風の穏やかな日を選べば、間違いなく、有意義な行楽となるでしょう。