5月2日夏日のランチはシチリアーナにヴィシソワーズ

1年で最も過ごしやすいこの時期に、外出自粛継続とは辛すぎます。GW突入、早朝から家族連れで散歩する姿が目立ちます。三密対策を意識しながら、ウォーキング・ジョギングするなら人出の少ない早朝にかぎります。

今日のランチメニューをぼんやりと考えていたらあっという間に10時過ぎ、外気温は28度まで上昇していました。自宅にいても暑いので、半袖Tシャツ姿になりました。

こうなると俄然夏メニューが浮上。メインはスパゲッティ・シチリアーナ(茄子のトマトソースパスタをこう呼びます)、副菜は夏の定番ヴィシソワーズ。食前酒にはキーンと冷やしたスパークリングワイン、クレマン・ド・ロワール NV(J.M. モンムソー)を選びました。ANAのファーストクラスでも提供される逸品なのに、価格は1400円前後と破格のコスパを誇ります。

茄子は塩を振りかけてアク抜きが必要です。30分くらい見ておけば、茄子から水が抜けだしてきます。そうなれば、さっと流水してペーパータオルで茄子の水気を取ります。茄子に焼き目をつけるには、フライパンより凹凸のあるグリルパンが良さそうです。

意外に時間がかかるのが、副菜のヴィシソワーズ(冷製じゃがいもスープ)。イチョウ切りにした男爵イモと薄切りにしたタマネギを弱火でじっくり炒めます。焦げは禁物です。水を加えてジャガイモが崩れるくらいになったら牛乳を加えます。最後にフードプロセッサーに移し替えてピューレ状になるまで攪拌、あとは1時間冷蔵庫で冷やします。生クリームやポロ葱を加えるレシピもありますが、シンプルなこのレシピで十分美味しく仕上がります。所要時間は90分程度見ておくといいでしょう。サーブする前に、自家菜園のパセリを添えれば完成です。