先週末、湯河原で温泉に浸かっていたとき、妻がプレゼントしてくれた初代サウナハットの縫い目が綻び始めていることに気づきました。かれこれ数年は使ったでしょうか。楽天市場などで今も販売されているので、同じ商品を買い直すことも考えたのですが、結局、2代目サウナハット「NagicCA コットンツイル サウナハット」の色違いを購入することにしました。
使用頻度にも依りますが、サウナハットもファスト商品（消費財）である以上、数年単位で買い替えした方が良さそうです。新調したサウナハットの外箱にこう書かれています。
● サウナ熱から大切な頭皮を守ります
● 繰り返し洗ってもヘタらず丈夫
● 糸くずも出ず施設に迷惑がかかりません
3代目サウナハット（L・ブリティッシュネイビー)
今回、自分のサウナハットの綻びに気づくまで、3番目のポイントは完全な盲点でした。少しずつ糸くずが温冷浴施設の浄化槽に流れ込んでいたわけですから、近年、衛生面の懸念からサウナハットの着用を禁止する施設が増えているのも頷けます。特にウールやフェルト地の場合、その懸念が顕在化する可能性は高そうです。
おじさんたちがタオルで頭を覆っている姿は、あまり格好いいとは思えません。サウナのファッションアイコン・サウナハットが全面禁止なんてことになりませんように！
