ちょっと贅沢なバスソルトなら<Kneipp(クナイプ)>

二十四節気」の24番目は<大寒>。2022年は1月20日が<大寒>に当たりますが、<立春>(2/3)までの10日余りの期間を指して<大寒>と呼んでもいいようです。文字通り、最も寒さが厳しい時期にあたります。週に2~3回、スポーツジムで汗を流した後、お風呂の浸かりサウナと水風呂を往復する温冷交代浴でリフレッシュするのがルーティン。ところが、外気温が5℃を下回るこの時期は、帰宅してしばらくすると湯冷めしてしまって、就寝前にもう一度自宅でお風呂に入り直することが間々あります。

温浴効果を高めるために、浴槽には入浴剤を投入することにしています。ドラッグストアで市販されている花王の薬用入浴剤シリーズのバブやアース製薬の温泡の錠剤タイプは、種類が豊富で我が家では使用頻度が高い部類に入ります。錠剤から発する炭酸ガスは、お湯に溶けると皮膚から血管へ吸収され、血行を促進すると言われていますから、それなりの効用は期待できるはずです。また、入浴剤で様々な色に染まる浴槽が視覚的なリラックス効果をもたらしているようにも思います。

最近、試供品を試したところ、大変気に入ったドイツ製バスソルトがあります。2億5千万年前の古代海水を精製した岩塩と天然ハーブの精油エッセンシャルオイル)から生まれたのだそうです。ドラッグストアではあまり見かけないので通販サイトで購入しました。日本製入浴剤との決定的な違いは、浴室内だけではなく廊下にまで良い香りが漂ってくるところです。購入したのは次の商品です。

★Kneipp グーテンナハト バスソルト ホップ&バレリアンの香り(850g)

見た目は鮮やかなブルー、香気の持続性が高いので、香りの乏しい日本製入浴剤が見劣りします。日本製に比べるとかなりお値段が高いので、普段使いは気が引けます。一方、クナイプと並び評される米国製Dr. Teal's(ラベンダー)の匂いは控え目です。疲労が昂じているときや長時間リラックスバスタイムを楽しみたいときは、クナイプを使うに限ります。効果テキメンではないでしょうか。