えっ!知らなかった・・・「イノダコーヒ」だったのね!

キーコーヒーから株主優待品のコーヒーが送られてきました。去年に比べて、袋入りのスペシャブレンドをはじめパッケージの容量が減ったように感じるのは気のせいでしょうか。世界60か国以上でコーヒー豆が生産されていますが、日本は100%輸入に依存しています。日本は米国、ブラジルに次いで世界で3番目のコーヒー消費国。かくいう自分もコーヒーが大好きで、食後のコーヒーを欠かしたことはありません。原材料費の高騰でこれからコーヒー価格は10~20%上昇すると言われています。現にセブン-イレブンのレギュラーサイズコーヒー(値段の割に美味しいです)は100円(税込)から110円(税込)に、マクドナルドのプレミアムローストコーヒーは100円から120円に値上げされます。

こうなると株主優待のコーヒーとて徒や疎かにはできません。先のキーコーヒーの優待品に京都イノダコーヒ オリジナルブレンド (DRIP ON レギュラーコーヒー 5杯分 [8g×5袋])が含まれていました。京都発祥の老舗喫茶店イノダコーヒといえば、堺町三条の本店を何度か訪れたことがあります。経営不振でキーコーヒーの傘下に入ったのかなと思いきや、昨年6月業務提携をしたようです。早速、アフターランチにその「オリジナルブレンド」を頂きました。商品説明のとおり、ほどよい苦みと重厚感のある奥深い味わいに仕上がっています。

ドリップしている間、何気なくパッケージを見ていて、イノダコーヒー」ではなくイノダコーヒだと初めて気づきました。印刷ミス・・・!? WEBサイトを念のため確認すると、イノダコーヒで間違いありません。同社の広報担当者曰く、もともと”珈琲”と漢字表記していたので、それが”こうひ”と平仮名になり、やがて”コーヒ”になったということです(Wikiにもイノダコーヒは誤りであると明記されていました)。これは虚を突かれました。長年、京都に通いながら痛恨の極みです。この店名トラップ、かなりの人が間違って記憶しているのではないでしょうか。来月、同志社大学出身の友人と食事するので、さりげなく尋ねてみようと思います。