夏越大祓(護王神社)の次は祇園祭の粽(ちまき)授与

数日前に京都の護王神社から封書が届きました。来る6月30日恒例の<夏越大祓(なごしのおおはらえ)>の案内でした。日頃、無意識のうちに身にまとってしまう罪や穢れを祓い清め、心身共に清々しくして、残り半年健康に過ごせるようにという願いがこの大祓には込められています。同封の人形(ひとがた)に家族全員の名前を記入し、全身を撫で特に悪いところがあればそこをよく撫で、息を3回吹きかけて袋に入れて返送します。大祓料は郵便振替で納めることになっています。護王神社では6/19~7/11の日程で茅の輪くぐりも行っています。亥年生まれの自分にとって、狛犬ならぬ狛亥が祀られた護王神社は霊験あらたかなるスポットなのです。

コロナ前なら1年に数回は訪れていた京都から足が遠ざかっています。お祭りに事欠かない京都ですが、残念なことに2年連続で祇園祭山鉾巡行の中止が決まっています。明日から「長刀鉾」のちまき授与のweb申込が始まります(興味のある方は下記リンクにアクセスしてみて下さい)。それぞれの山鉾でちまきは販売されていますが、一番人気は毎年巡行の先頭を行く「長刀鉾」のちまきです。護符には「蘇民将来之子孫也」とあり、「厄除け・疾病除け」のご利益があると言われています。令和3年度のちまきが届いたら、自宅の軒先に飾ってある去年のものと取り替えるつもりです。

https://naginatahoko.jp/2021chimaki/