GLA35納車ブログ~初乗りや如何に?~

2021年4月最初の大安吉日、GLA35 4MATICが納車となりました。セダンからSUVへの乗り換えを検討し始めたのが2019年、その間、一時借用したGLC250 4MATICで遠征したり、Mercedes me TokyoでトライアルクルーズしたりとSUVの乗り心地を試してきました。そして、2020年6月、GLA2代目と初代GLBがリリースされ俄然モチベーションが昂まることに。それからまもなく、2020年10月、2021年1月にぞれぞれハイパフォーマンスエンジン搭載のAMGモデルが投入され、一気に選択肢が拡がりました。本格的オフローダーのGLB35か都市型SUVのGLA35でずいぶん悩みましたが、世界的な車載半導体不足で納車時期が不透明なことを考慮して、ディーラーが確保している初期ロットのGLA35(ポーラーホワイト)を購入することにした次第です。

ディラーに手放すことになったCクラス(2014年モデルAMGライン)を持ち込むと、いつの間にか、担当のO氏が新旧車両を横並びにしてくれていました。お気遣いにはひたすら感謝です。記念写真を撮って、6年強、お世話になった愛車に別れを告げました。納車祝いにお花まで頂戴し、記念すべき1日に文字通り花を添えてくれました。

懸念していたランニングチェンジは杞憂に終わりました。確認箇所は以下のとおりです。AMGモデルなのでキャリパーロゴやドリルドは当然変更はありません。

・サングラスホルダー(あり)
・後部座席蓋つきUSB2つ(あり)
・助手席側ネット収納(あり)
・サイドミラー下ウエルカムランプ(あり)
・ドアハンドル下部照明(なし)
・キャリパーロゴ(あり)
・ドリルドディスクブレーキ(あり)

運転席の景色は様変わり。伝統的な丸型メーターは2つのワイドディスプレイに変貌し、デジタル化に伴う操作要領は複雑化する一方です。1時間ほどO氏からレクチャーを受けましたが、到底覚え切れるものではありません。気がつけばお昼どき、最初の目的地明治神宮に交通安全祈願に向かいました。MBUX(Mercedes Benz User Experience)と呼ばれるインフォティンメントシステムを使えば、音声で目的地を認識してくれます。車内の温度設定変更やアンビエントライトの色調変更なども同様です。iPhoneのSiriのように対話を通じて各種情報を引き出すこともできます(例:外気温や最寄りのガソリンスタンドなど)。まだまだ発展途上の機能ですから、これからの進化に期待することにしましょう。

肝心の走りは、コンフォートを選択しても、Cクラスに比べてかなり堅い印象。Cクラスに比べ、ホイールベースが111cm短くなって、路面の起伏が短いインターバルで伝わってきます。AMGらしい鍛えられた足回り(306ps/400N・m)は、高速道路走行で真価を発揮してくれるのでしょう。レスポンスは軽快なので発進時のアクセルの踏み込みは控え目が良さそうです。インテリアについては、AMGパフォーマンスパッケージに含まれるヘッドレスト一体型シートとステアリングがスポーティな印象を倍加してくれます。

明治神宮で交通安全のお守りを授かり、付属のステッカーは後部左下に貼りました。輸入車向けに"Road Traffic Safety by Meiji-jingu Shrine"とアルファベット表記されたステッカーを切望します(笑)。