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2021年2月下旬の奥高尾縦走(高尾山~陣馬山)~冬だからこそ美しい富士山~

寒さが一気に緩むどころか、日曜日(2月21日)の今日は春本番を通り越して汗ばむ初夏のような陽気でした。お隣さんのお庭の紅白梅は一気に開花し、玉川上水縁を散策する人のなかには半袖姿もちらほら。東京の最高気温は21度だったそうです。

数日前、天気予報でこの週末は気温が急上昇すると知り、急遽、高尾山山頂から陣馬山まで奥高尾を縦走することにしました。休日、ジムでトレーニングするのに比べたら、俄然、モチベーションが上がります。最寄駅から中央線特快に乗れば、京王高尾線高尾山口駅にまで30分あまり、東京近郊にミシュラン三ツ星のこんな素晴らしいフィールドがあることに改めて感謝です。今回の縦走は、夏場の本格的登山に向けたトレーニングの一環という位置づけです。

夜明け前、外気温は1℃だったので、ダウンは羽織って出掛けました。高尾山登山口駅から山頂(599m)まで1号路経由で約1時間(ケーブルカーは8:00始発になります)、8:30には山頂に到着。iPhoneと一眼レフを併用しながら、美しい富士山の眺めを存分に撮影しました。iPhone 11 proの背面カメラ(望遠)は52mm相当(1200万画素・F2.0)、一眼レフ顔負けの仕上がりをご覧下さい。

高尾山山頂から陣馬山までコースタイムは約5時間、途中、随所に富士山ビューポイントがあります。富士山を一望できる一丁平展望台は開けた展望台なので、小休止に最適です。そして、小仏峠の手前の<相模湖+富士山ビューポイント>は見逃せません。さほどスペースは広くはありませんが、相模湖とセットの眺めは唯一ここだけです。

11時過ぎに景信山(かげのぶやま・727m)に到着。ランチは、景信茶屋青木で名物なめこ蕎麦(他になめこ汁やうどん)と味噌でんがくを注文、普段なら<おにぎり>持参のところ、茶店のお蔭で温かい食事にありつける処が、奥高尾縦走の嬉しい副産物なのです。もうひとつの名物山菜天婦羅は、お腹一杯で次回へお預けとしました。景信山山頂にはベンチが数多く設置され、ランチにはうってつけです。また、山頂スペースは広々として眺望も抜群です。折しも、アニメ『鬼滅の刃』大ヒットで時透無一郎出身地の景信山が注目を浴びているそうです。都最高峰にして竈戸炭治郎の出身地雲取山と共に、景信山も『鬼滅の刃』の聖地巡礼の対象になっているに違いありません。

景信山から陣馬山までは、唐沢峠・明王峠を経て、約2時間の長丁場。登山道は整備されていますので快適に歩を進められます。標識が充実しているので、巻き道を利用してCTを短縮することも出来そうです。ただ、日の当たらない箇所は随所でぬかるみになっています。登山靴に泥が付着して滑りやすいので要注意です。トレイルランナーを数多く見かけましたが、足元を掬われたのではないでしょうか。

最終目的地陣馬山(857m)にはCTより30分ほど早く到着。陣馬山からは富士山がかなり近くに感じられます。快晴無風の山頂360度パノラマは圧巻で雲取山(2017m)や甲武信ヶ岳(2475m)がはっきり確認できます。左手に時折姿を見せる富士山の遠景と整備された登山道のお蔭で、のんびりと縦走を愉しむことができました。持参したミネラルウォーター3本(500mlX3)は2本で足りました。真夏の登山より冬場の方が発汗が抑えられるので、体力の消耗が断然少なくて済みます。風さえ穏やかであれば、奥高尾縦走はトレーニングにうってつけだと感じました。

下山は陣馬高原下バス停まで小一時間。京王高尾線めじろ台駅から来たという男性と話が弾み、カメラや山行談議で盛り上がりました。ヤマザクラの季節はもうすぐ、次回は陣馬高原下からスタート、逆コースで縦走をしようと目論んでいます。