Amazon prime wardrobeの対象は衣服だけではなかった!~ビジネスリュック選びで利用してみた~

最近、電車のなかでビジネスリュック姿のビジネスマンをよく見かけるようになりました。今では、スーツにビジネスリュックといういでたちに違和感を覚える人は皆無でしょう。首都圏の朝夕の混雑は尋常ではありませんから、移動時の負担が少ない上に両手がフリーになるビジネスリュックのメリットはかなり大きいと言えます。海外ブランドもこぞってビジネスリュックをラインアップに加えているので、ビジネスリュックの流行は日本だけの現象ではないようです。

長男が3年間使い込んだポーターのビジネスリュックがくたびれてきたというので、一緒にビジネスリュック探しを始めました。アウトドア専門店でよく見かけるのはノースフェイスのシャトルデイパック。その上位モデルエックスピー(46X29X14・950g)が気に入ったのですが、ネットを隈なく探しても在庫が見当たりません。Amazonに直接問い合わせしてみましたが、取り扱いがありませんでした。

やむなく購入を断念。実店舗で新商品を幾つか見てきたという家内のお勧めは、エースの「ガジェタブル」シリーズ(2019年度グッドデザイン賞を受賞しています)。表面にコーティングを施したマットな風合いの新製品WR(42X30X10・1110g)は、使用中のポーター製品と比べても遜色ありません。マチが10センチとスリムなボディもビジネスユーズ向けです。なにより、機能性重視のビジネスリュックにあって、デザイン性に優れスーツと合わせても野暮ったくない点を高く評価します。

色と質感に加え、収納性(傘や水筒)は現物を見比べてみないことには、どうにも判断がつきかねます。ネット上に十数枚写真が掲載されていても、あまり参考にはなりません。Amazon prime wardrobeを利用してガジェタブルシリーズは取り寄せ可能だったので、早速手配しました。注文から3日目に大きな段ボールに収まった色違いのエース製ビジネスリュックが届きました。デパートで店員の目を気にしながら遠慮がちに品定めをするのと違って、じっくり検討できるのがprime wardrobeの最大のメリットです。長男曰く、背負っても肩や腰に負担が少ない点と質感を気に入ったようです。色はベイビー(写真下)に決まりです。

ちなみにwardrobeとは衣装ダンスのことですが、洋服にかぎらず、靴、鞄、時計、宝石等々品揃えも豊富です。

到着の翌日から起算して最長7日間、試着が可能です。汚したりタグを外したりしてはいけませんが、Amazonの返品ポリシーに従ってさえいれば取り寄せた商品を購入しなくても構いません。今回は、結局2つとも商品は返送しました(上は返送前の段ボール箱)。Amazonより10%お得な価格で同じ製品を販売しているT百貨店で早速購入するつもりです。