2020年GW三鷹・吉祥寺点景〜書店は営業可のはずなのに〜

目下の悩みは外出自粛に伴う運動不足。スポーツジムの1ヶ月半に及ぶ休業は本当に痛い!4/7の緊急事態宣言発出に伴う安倍首相の記者会見では、「今までどおり、外に出て散歩をしたり、ジョギングをすることは何ら問題ありません」ということでしたが、いつの間にか、ステイホーム週間になってしまいました。

昨日の土曜日はそれでも天気が良かったので近所の井の頭公園西園グラウンドを30周。1年で最も好きな季節は新緑のこの時期。マスク着用だと息苦しいので、前後のランナーとの間隔を意識しながら走りました。子供連れの家族が目立ちました。遊具にはテープが貼られ、都立公園なので駐車場も閉鎖されていました。結果的に、公園が「密」になることは避けられていたよう思います。思い出ベンチには、1時間以内に退園してくださいと張り紙が。

吉祥寺サンロード商店街にあるBOOKSルーエだけが営業しているので、村上春樹の新刊『猫を捨てる』、NHKテキスト『100de名著 アルベール・カミュ ペスト』(2018年6月)、「週刊ダイヤモンド コロナで激変!世界経済&投資術」(4/25号)を購入。あいにく、NHKラジオのテキスト「実践ビジネス英語」5月号は品切れ。啓文堂ジュンク堂も休業中でサンロードの書店に客が集中しているからでしょう。都の休業要請先に書店は含まれていないのですが、大手は自主的に休業。一方、ブックオフに代表される古書店は休業要請対象です。このちぐはぐな対応はどうにも合点がいきません。

テレビが、週末、戸越銀座や吉祥寺サンロード商店街の人出が多いと報じたためか、武蔵野市は<緊急事態宣言!できる限り 外出はしないでください。>と書いた横断幕を掲げていました。その下には大勢の人が....自分もそのひとり。糾弾されているようでなんとも居心地が悪いこと!

吉祥寺の人気スポットのひとつ、肉のサトウでは行列が密にならないように、路上に等間隔でテープを貼って、ソーシャルディスタンス確保に努めていました。空いていたので、メンチカツ@220円を10個購入。

この非常事態を体感するには、人目を避けつつ、街を歩くに限ります。