ロイヤルコペンハーゲンのヘリテージプレート2020年特別版を購入しました!

長男が誕生したとき、次男が誕生したとき、ミレニアム(千年紀)の年、東京に一軒家(一応注文住宅)を建てたとき、そんな節目節目の年にロイヤルコペンハーゲン(以下:RC社)のイヤープレートを買い求めてきました。昭和、平成を経て、元号が令和に改まった今、そんなアニヴァーサリーイヤーを西暦で刻んだイヤープレートは、家族史そのものです。

図柄も毎年変わるので記念年ではなくても惹かれて欲しくなります。2010年のイヤープレートにはグリーンランドの「白熊の親子」が描かれています。かわいい意匠なので手に入れたいと思っています。

このイヤープレート、ギフトにもうってつけではないでしょうか。数年前、甥の結婚祝いにふたりのイニシャルを刻んだイヤープレートを贈ったことがあります。25年前、新築祝いに知人にイヤープレートを謹呈しました。たまたま、その年(1995年)のイヤープレートは、生産国デンマークで大規模なストライキがあった上に、日本では武豊騎手が披露宴の引出物として大量にイヤープレートを注文したことも手伝って、品薄となりプレミアムがついて中古価格が定価の数倍にもなっています。コレクションアイテムとしても人気があるので、毎年購入されているコレクターも数多く存在すると言われています。絵付けはすべて手書きなので、同じ図柄のプレートでも色合いや濃淡に微妙な違いが見られます。百貨店などで購入する場合、何枚か見せてもらって気に入った色調のプレートを選ぶといいでしょう。

今年はオリンピックイヤー。雑誌でRC社が通常のイヤープレートに加えヘリテージプレート2020年特別版(税込16500円)を制作することを知りました。図柄は重要文化財の東京駅丸の内駅舎。東京駅が着工したのは1908年(明治41)年3月、奇しくもRC社がイヤープレート制作に着手した年と重なるのだそうです。プレート裏面には、“A celebration of Innovation and Tradition Tokyo Station Limited Edition” (革新と伝統を祝して東京駅限定版)とメッセージが入っています。イヤープレートの図柄に日本の玄関口に佇む東京駅丸の内駅舎が採用されるなんて、思いも寄りませんでした。こんな素敵な記念皿を見逃すわけにはいきませんので、伊勢丹で早速買い求めました。