沖縄のことば

羽田空港から石垣空港へ飛ぶ早朝便に搭乗しようと早朝起床したその日未明に、まさか沖縄のシンボル首里城の焼失のニュースを知ることになろうとは思いも寄りませんでした! 帰路、首里城に立ち寄るはずでしたが、断念することになりました。

八重山諸島を含む2泊3日の弾丸ツアーでしたが、耳慣れない沖縄のことば、地名、食品名などを少し覚えてきたのでご紹介しておきます。食いしん坊なので、やはり食べ物に関心が集中してしまいました。

「めんそーれ」~「いらっしゃい」という沖縄の方言です。「ちゃーびらさい」は「ごめんください」にあたります。

豊見城市」~「とみぐすくし」と読みます。沖縄方言では「ティミグシク」。グスクとは古琉球グスク時代の遺跡のことです。世界遺産の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成遺産9資産には首里城跡や勝連城跡などグスクが多数含まれています。

「ウチナー」~沖縄本島を指す言葉、本土は「内地(ナイチ)」と言います。北海道でも「内地」と呼びますね。「ウチナー料理」となれば沖縄料理のことです。

ラフテー」~沖縄の郷土料理でいわゆる豚の角煮のこと。

「足ティビチ」~豚足を煮込んだ沖縄料理

コーレーグスコーレーグース)」~石垣島八重山そばを食べたとき、食卓で見かけました。沖縄県産の唐辛子を泡盛で漬け込んだピリ辛い調味料のことです。激辛のようなので滞在中は試さずじまいでした。

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「ジューシー」~石垣島八重山そばを食べたお店「来夏世(くなつゆ)」では売り切れでした。炊き込みご飯のことです。「ヤファジューシー」と「クファジューシー」の2種類あるそうです。

「グルクン」~タカサゴのこと。地元を代表する野菜がゴーヤなら、魚は「グルクン」。

「ソーキそば」~「ソーキ」とは豚のスペアリブのこと。従って、「ソーキそば」とはスペアリブがトッピングされた「沖縄そば」を意味します。

「もずくの天ぷら」~通称「もずく天」。石垣島で泊まったホテルの前の居酒屋で初めて食べました。「オリオンビール」のおつまみにうってつけです。

さんぴん茶」~自販機に必ず入っている沖縄の代表茶。ジャスミン茶のことです。滞在中、4本も飲んでしまいました。