庭のバラが満開です!


季節外れの暑さが収まって過ごしやすい日が続いています。庭のバラが満開を迎えました。毎年、玄関前のアプローチでたくさん花をつけてくれるのはレオナルド・ダ・ヴィンチです。ローズピンクの美しいつるバラです。乳白色のシルバーサンドのタイル塀とのコントラストが絶妙です。花芯が複数に分岐するクオーターロゼット咲で花弁数が多いのが特徴です(写真下はアップです)。花の美しさを引き立てているのは短いステム(茎)。誘引した場所で開花してくれるのでアプローチにはうってつけなのです。お気に入りのバラのひとつです。

ここ数年で少しずつボリュームアップしてきたのが、対面のラティスに絡むピエール・ド・ロンサール。大阪で開催された2006年のバラ会議で殿堂入りした品種です。レオナルド・ダ・ヴィンチに比べると開花が少し遅いので、これから旬を迎えます。こちらは深いカップ咲からロゼット咲へと変化していきます。淡いピンクにグリーンがかかった佇まいが素敵です。ピエール・ド・ロンサールといえば、横浜のアメリカ山公園。壁一面を飾る光景(写真下)が見事なので毎年おじゃますることにしています。アメリカ山公園の石畳は我が家のアプローチでも使ったイタリア(orアルゼンチン)斑岩。いつ見ても、バラやアイビーと斑岩の相性は抜群です。