2009年のシャトー・モンペラが入荷したと贔屓のワイン屋さんからメールが届いたので、昨年に続き箱買いすることにしました。と云うのも、『神の雫』に紹介されてから一躍人気ワインになってしまったので、この時期を外すと纏め買いのチャンスを逸することになりかねないからです。そろそろ、オーパスワンの予約注文も始まりますね。PCに向かっていると、たった今、宅配業者泣かせのずっしりと重たい木箱が自宅に届きました。半分はセラーで寝かせて熟成を待つことにします。数年後にはとっておきのワインに変貌してくれるでしょう。2009年は糖度と酸味が絶妙のバランスを遂げるグレイト・ヴィンテージ、今晩、丁寧にデキャンティングして1本試してみることにします。フランスワインの醍醐味は、何と云っても、収穫年の天候次第で同じ葡萄畑から異なった個性のワインが生まれることです。テロワールを感じながらワインを愉しむ、秋の夜長はこれに限ります。