グルメ
しぶや黒田陶苑の2020年「鈴木都展」初日、家内に頼んでぐい呑の物色方々、現地に足を運んでもらいました。今年で3回目の個展だそうです。2年前、しぶや黒田陶苑恒例の「双頭ノ酒器展」で鈴木都(すずきしゅう)さんの美濃唐津と出会ってひと目惚れ!爾来、…
スポーツジムでTVを見ながらエアロバイクを漕いでいると、ときどき耳寄りな情報に触れる機会があります。「ぽろたん」という栗をご存知でしょうか?つい最近知ったのですが、渋皮が剥きやすい新品種の名称のことです。ここ数年、我が家の食卓に栗ご飯が登場…
昭和6年創業の日本橋1丁目の洋食屋さん「たいめいけん」が来る10月19日(月)を以て、新店舗移転のため、しばらく休業されるのだそうです。イートインでしか「たいめいけん」を利用したことがないという家内と一緒に、久しぶりに名物「タンポポオムライス」を…
KEY COFFEE通販倶楽部を通して、<初摘みコーヒー トアルコトラジャ2020>を注文したのが6月1日。待ちに待ったコーヒー豆(200gX3袋=税込8640円)が今日(9月18日)届きました。【数量限定・完全予約制】「今シーズン最初に収穫された年に一度の希少な味わい…
昨夜、とっくに成人している長男のXX歳のバースデーをお祝いしました。妻「ケーキでも買っておいたら?」 夫「そんな歳じゃない・・・要らないんじゃないの!」そんな押し問答の挙句、夕方、近所のデパートに自転車を走らせ、TOPS定番の「チョコレートケーキ…
今年の「土用の丑の日」は7月21日の今日と8月2日です。こうしてウナギの季節がやってくる度に、「土用の丑の日」をおさらいしてしまいます。「土用」とは、暦の上で「立春・立夏・立秋・立冬」のそれぞれ直前の18日間(19日間の場合も有り)のことをいいます…
ようやく外出自粛が解けて、マイスケジューラーにボチボチ会食の予定が入りつつあります。昨夜は、知人夫婦と久しぶりの再会、我がテリトリーまで出向いて貰い、<焼鳥山もと>(武蔵野市中町1-19-8 シティハイツ武蔵野B1F)で宴となりました。焼鳥店といっ…
倉式珈琲店と聞いてもピンと来ない方が大半ではないでしょうか。都内では9店舗、しかも都心に出店していないので知名度は今ひとつかも知れません。実は、倉式珈琲店は、岡山県に本社のある上場企業サンマルクHLDGS傘下の会社なのです。サンマルクといえば、…
家内からバースデーにブルーマウンテンNO1をプレゼントされました。カリタのナイスカットミルで豆を挽いてモーニングコーヒーを淹れるのが日課です。我が家のキャニスターにはマウンテンモカが収まっているのですが、ブルーマウンテンの誘惑には勝てそうにあ…
缶チューハイが注目されるようになって20年近く経つことに気がつきました。キリンの「氷結」(2001年)を皮切りに、サントリーが開発した「-196℃製法」(2011年特許)に基づく「-196℃ストロングゼロ」(2009年)は、女優の天海祐希さんと俳優の沢村一樹さん(+…
1年で最も過ごしやすいこの時期に、外出自粛継続とは辛すぎます。GW突入、早朝から家族連れで散歩する姿が目立ちます。三密対策を意識しながら、ウォーキング・ジョギングするなら人出の少ない早朝にかぎります。今日のランチメニューをぼんやりと考えていた…
久しぶりの三連休初日、森美術館で開催中の「未来と芸術展」を見た後、六本木ヒルズ内のハリウッドビューティプラザ1階のオービカを訪れました。オービカは日本初の水牛モッツァレラチーズ専門店。 店名は、イタリア語“Ecco Qua”(さあ、どうぞ)のナポリ地…
このところ、「いきなり!ステーキ」の客足が遠のき始めた一方、松屋が今年オープンしたばかりの新業態「ステーキ屋松」の評判は上々のようです。自宅から徒歩圏に「ステーキ屋松」の1号店があるので、数回訪れてみましたが、毎回行列が出来ていました。看板…
先週末、国連大学(UNU)の中庭で年2回開催されているという青山パン祭に足を運びました。クリスマスシーズンを控えて、個性豊かなシュトレンが店先に並んでいるに違いないと思ってのことです。今年は11/16-17の2日間にわたって開催され、80店舗が出店するのだ…
ドレスナー在住のSさんが現地から直送してくれたシュトレンのメーカーは、ドイツ最大のシュトレンメーカーQuendt(クヴェント)でした。2010年に商標登録されたというDresdner Christstollenは、仏ワインのように、厳しい品質規定に従って製造されています。…
2年前、ドレスデンからやってきたドイツ人男性Sさんをボランティアでジブリ美術館にお連れしたところ、後日、大きなシュトレン(「坑道」という意味のドイツ語発音に従いました)が本国から届きました。粉砂糖がたっぷりまぶしてあっていかにも甘そうなお菓…
梅雨寒の土曜日、きくかわで絶品鰻丼を頂いた帰路、昨年新装オープンしたとらや赤坂店の菓寮に立ち寄りました。限られた駐車スペースに待ち時間なしで車を滑り込ませることができてラッキーでした。2018年10月に竣工したとらや赤坂店は、青山通り(国道246号)…
週末、出光美術館を訪ねる度に帝国劇場B2の神田きくかわ日比谷店に足を運びます。大抵、その日は日曜日でお店の休業日、お店の前に来て気づくというマヌケぶりを重ねています。昨日は幸い土曜日で、実に久しぶりに、日比谷店の鰻丼にありつけました。注文し…
最近、知人から「クリーミー生食パン」を頂戴しました。ピアノ鍵盤をあしらった紙袋がとてもチャーミングです。隣駅の武蔵境に今年1月にオープンしたばかりのLA PAN(ラ・パン)というパン屋さんの製品です。メディアで取り上げられることの多い「乃が美」(都…
高野山の宿坊で一泊した後、鳥羽に向かう途中、奈良県桜井市にある今西酒造を訪れました。WOWOWの銘酒誕生物語で知った今西酒造は、「三諸杉(みむろすぎ)」という銘酒を造っている350有余年続くこじんまりとした酒蔵です。14代当主の今西将之さんは、先代が…
めったにお目にかからない幻の洋梨ル レクチェが近所のスーパーの店頭に並んだので、ラ フランスと食べ比べをしてみることに。「西洋梨の貴婦人」と称されるル レクチェは明治期にフランスから導入された西洋梨。栽培が難しいので今やフランスでは生産されて…
ときどき、ナイトミュージアムに出かけたくなります。黄昏どきに入場して閉館時刻までじっくりアートを鑑賞する時間は、何物にも代え難い贅沢なひとときだからです。退館して夜空を見上げれば、静寂のなか幻想的な月明かりに出会えることも。先月末の国立新…
今年8月、六本木から東京ミッドタウン日比谷に移転してきたばかりの「龍吟」を訪れました。弟弟子奥田透さんの「銀座小十」は名物大鰻食べたさに幾度か訪れていたのですが、特に外国人に人気が高いと噂の六本木「龍吟」はなんとなく敷居が高い感じもあって結…
先月、知人の学芸員さんからお届け物がありました。高島屋の包装紙を開くと、小粋なボトルが10本(1本250ml)現れ、レトロな雰囲気のラベルには「八街生姜ジンジャエール」と書かれています。千葉県八街市といえば落花生、同封されていたパンフを読むと、生姜…
週末、映画を観にちょくちょく東京ミッドタウン日比谷に通っています。20代から30代にかけて職場が有楽町だったので、日比谷界隈は旧知の街。今はなき三信ビルの地下でくるみ蕎麦を食べたり、フレンチの名店ラ・プロムナードで会食を重ねたりと、様変わりし…
灯台下暗しで、自分の住む街のグルメスポットをよく知りません。先日、懇意のカーディラーと会話を交わしたときに、三鷹駅から徒歩数分の場所にある「わざや」というパスタ屋を紹介されました。月に一度はその店の前を通るのですが、これまでその存在に気が…
先週土曜日、妻の記念すべきバースデーをガストロノミージョエル・ロブションでお祝いしました。企画はもちろん夫である自分でしたが、ふたりの息子が都合をつけてくれるかどうかが心配でした。特に、4月に研修医になったばかりの次男は超多忙。ところが、定…
岩畳と並ぶ長瀞の観光名所は「天然氷」のかき氷で知られる阿左美冷蔵(1890年創業)さん。いつ訪れても長蛇の列が出来ていて、最低でも1時間は待たないと入店は叶いません。今回は、金崎本店ではなく寶登山神社参道の脇にある寶登山道店に向かいました。開店は…
昨年4月、『GINZA SIX』に初出店した中村藤吉本店(京都府宇治市)、開業当初は長蛇の列ができていましたが、飽きっぽい日本人の習性でしょうか、最近は混雑もずいぶん収束してきたように思います。最近は、歌舞伎座昼の部が跳ねた後、その足で中村藤吉本店(…
京都で訪ねる機会を窺って数年、八坂神社前祇園四条の八代目儀兵衛は2ヵ月くらい前から予約を入れないと入店は無理。リーズナブルなランチとなると、地元に住んでいないかぎり予約は不可能かも知れません。今夜は日本橋三越で吉田美統展を観た足で、友人と銀…