三鷹にクラフトビール誕生!~ブランド名はOGA~

クルマで都心に出掛けるとき、いつも視界に入っていたお店がまさかクラフトビール醸造所(Brewery)だったとは!醸造用タンクらしきものが遠目に見えてはいたのですが、三鷹にビール醸造所が誕生していたとは想像だにしませんでした。たまたま、行きつけの床屋さんでアルコール好きの三代目と「令和の禁酒令はけしからん」と雑談に興じていた最中に、以前コンビニだった場所がビール醸造所兼ビアカフェだと教わった次第です。同じ町内なのに気づくのが遅いと猛省しているところです。

散髪したその足で、床屋さんから至近距離の現地に向かいました。店内に人影がなかったので恐る恐る入店すると、女性の店長が現れ丁寧に接客して下さいました。オープンしたのは2019年1月、お店の名前”OGA”は、”Original Gravity Area”のイニシャルでビール醸造の原点に立ち返るという意味が込められているのだそうです。"Original Gravity"とは、発酵前の麦汁の比重(初期比重)のことです。ビール醸造最初の舵取り、なるほど、意味深なネーミングです。

先ずは定番の「三鷹ビール」(鷹BEER)2本と「吉祥寺ビール」(吉BEER)1本を買い求めました。いずれも330mlの瓶ビール、1日冷蔵庫で寝かせ、飲む直前に冷凍庫へ移しキンキンに冷えたところで、先ずは鷹BEERを飲んでみました。色は茶褐色で泡立ちは少なめ、濃厚な味わいはインパクト十分で、これまで飲んだ出来のいいクラフトビールと比べても遜色ありません。香りが抑え気味でバランスがとれているので、エールビールが苦手な人でも気に入るかと思います。お値段は1本当たり、605円でした。

吉BEERはアルコール度6%でIPA(India Pale Ale)ですから、芳醇な香りが持ち味なのでしょう。後日、試してみることにします。三鷹に誕生したOGA、ご近所さんですので、これから応援していくつもりです。JR三鷹駅改札手前のNIPPON STANDARDで取り扱っています!

2021 年雨天の「桜桃忌」

今日6月19日は「桜桃忌」。そう命名したのは同郷で同い年の友人、今官一です。この日が太宰治の命日とされていますが、愛人山崎富栄と共に玉川上水へ向かい入水自殺を図ったのは遡る13日深夜のこと。当時、人喰い川と呼ばれていた玉川上水は、折しも梅雨どきでかなり増水しており、入水後ほどなく絶命していたはずです。ところが、水嵩が災いし捜索は難航しました。ふたりのご遺体が入水場所から1kmほど離れた新橋付近で発見されたのは19日の朝、その日は奇しくも太宰治の39歳の誕生日でした。

没後70年以上経った今も、桜桃忌には墓所のある禅林寺を訪れるファンが後を絶ちません。文学忌は数あれど、「桜桃忌」ほど人口に膾炙した文学忌を他に知りません。芥川龍之介の「河童忌」や司馬遼太郎の「菜の花忌」のように、作品に因んだネーミングが愛読者の記憶に深く刻まれるように思います。

数日前、サプライズ桜桃忌特別企画が催されていると知り、太宰治文学サロンに足を運びました。小規模な施設なので、感染対策上、一度に3名しか入室できません。サプライズ企画の目玉は、近代文学初版本コレクターとしても知られる秀明大学川島幸希教授が提供した貴重な資料の数々。ごく親しい人や親族に贈った署名入り初版本はコンディションも良好で、太宰ファン垂涎の品ではないでしょうか。文壇関係者への献本とは一味も二味も違う太宰の心尽くしが見返しからじんわりと伝わってきます。『佳日』(宛名不明)には短歌が添えられ、8歳年上の俳優丸山定夫(のちに広島で被爆・逝去)には俳優志望の青年を描いた傑作長編『正義と微笑』(せいぎとびしょう)が贈られています。四姉のきょうに贈った『富嶽百景』にはペンネームを避け愚弟と墨書しています。万年筆や筆で丁寧に書かれた宛名や署名から、太宰の優しい心根や律義さが滲み出ているようです。桜桃忌にふさわしいホッコリさせられる期間限定のサプライズ企画でした。

期間限定のサプライズ企画(〜6/20)と並行して開催中の企画展示のテーマは〈「正義と微笑」のころ-芸術家・太宰治の使命〉。主人公が日記に綴った黒田先生の本質をついた言葉はいつ読んでも、ハッとさせられます。以下、引用です。

<もう君たちとは逢えねえかも知れないけど、お互いに、これから、うんと勉強しよう。勉強というものは、いいものだ。代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。植物でも、動物でも、物理でも化学でも、時間のゆるす限り勉強して置かなければならん。日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。何も自分の知識を誇る必要はない。勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。カルチュアというのは、公式や単語をたくさん暗記している事でなくて、心を広く持つという事なんだ。つまり、愛するという事を知る事だ。学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、かならずむごいエゴイストだ。学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ! これだけだ、俺の言いたいのは。>

ソフトバンクG第5回劣後債の目論見書から分かる引受手数料~ソフトバンクGと金融機関の凭れ合い構造~

直近の日本国債10年物の年利回りは0.060%。100万円を10年国債に投資しても、年間わずか600円の利金しか得られない計算になります。一方、今月21日に発行される総額4050億円のソフトバンクグループ第5回利払繰延条項付・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)の当初5年の利回りは2.75%に決まりました。10年国債の何と45.8倍もの社債利息が手に入るわけですから、一見、魅力的な債券に映ります。しかし、超低金利時代のこの高利回りと引き換えに、個人投資家は利回り以上の過大なリスクを無担保で背負わされているのです。

ソフトバンクGの本劣後債券の格付けはBBB(JCR=日本格付研究所)。ソフトバンクGの優先債はA-ですから2ノッチ低い水準ということになります。米S&Pに本債券の格付けを依頼すれば、当然、BB-の投資非適格債券となってしまいます。それでは債券発行できませんので、ソフトバンクGは従来からJCR1社の格付けに頼り切っているのです。米系格付機関2社と比べると日系格付機関の格付けは総じて大甘で、穿った見方をすれば、格付け手数料欲しさに基準を緩めていると思われても仕方ありません。信用リスクはシニア債券に劣後する上、5年後に必ず償還される保証もありません。債券の満期償還日は2056年6月21日に設定されていますから、将来、金利が急上昇した場合、発行体であるソフトバンクGはファーストコールを見合わせ、最長35年間、期限の利益を伸長することができるのです。発行体に極めて好都合なコールオプションを2.75%という格安の金利で売り渡しているというのが現実なのです。2016年9月に発行されたソフトバンクGの第4回劣後債の年利回りは3.00%、しかも償還期限は25年でした。第5回劣後債の発行代わり金で第4回劣後債(総額4000億円)は償還される予定だそうですが、ソフトバンクGは年間10億円の利払い費用を節約できたことになります。

では、ソフトバンクGは本劣債を引き受けた証券会社にどれくらいの引受手数料を支払っているのでしょうか。発行登録追補目論見書を読むと、凡そ見当がついてしまいます。通常、債券の引受手数料は株式に比べると1/10~1/7あたりではないでしょうか。今回のソフトバンクGの劣後債は、発行金額が巨額な上にリスクプロファイルが複雑です。従って、一般事業債のように30~50bptsの引受手数料で証券会社が満足するはずもありません。追補目論見書9頁に発行費用の概算額が74億14百万円と記載されていました。格付け費用、弁護士費用、目論書・パンフの印刷費用等を差し引いても、証券会社には70億円前後の手数料が転がりこんだと見ていいでしょう。

主幹事の大和証券(1000億円)やSMBC日興証券(950億円)には、それぞれ17億前後の手数料収入がもたらされたことになります。通常、個人向け社債は100万円単位で販売されるのですが、一部証券会社に至っては、最低投資単位を500万円に引き上げ、富裕層個人に的を絞った効率的販売に徹していたようです。ソフトバンクGに群がるのは、国内の銀行・証券だけではありません。今日6月17日付け日経新聞は<外資系金融から借り入れ急拡大>というタイトルで、外資系金融機関がメインバンクみずほ銀行に迫る勢いで貸し込んでいると報じています。2021年3月末の主な借入先は、みずほ銀行の8500億円を筆頭に、JPモルガン(8293億円)、BNPパリバ(6015 億円)、ゴールドマン(5932億円)とずらり外資系金融機関が続きます。そうはいっても、外資系ですから、ソフトバンクG保有の有価証券等を担保にして保全に抜かりはないはずです。そして、巨額融資の見返りに、株式や債券の引受けシェアを拡大し、フィービジネスで稼ごうというのが外資系各社の魂胆なのでしょう。

世界的低金利の状況下、ソフトバンクGに擦り寄る内外金融機関は数知れず。長引くコロナ禍で異次元金融緩和が日米欧三極で継続するなか、その恩恵を最大限享受しているのは借金まみれのソフトバンクGに他なりません。お人好しな個人投資家が一番割りを喰っていることだけは間違いなさそうです。

陶芸家辻村史朗篇:期待外れのNHK<プロフェッショナル 仕事の流儀>でした!

ときどき気になる人物が登場すると視聴するのがNHKの<プロフェショナル 仕事の流儀>。スタートは2006年ですから、かなりの長寿番組です。番組タイトルがプロフェッショナルとくれば、著名人を思い浮かべがちですが、番組は寧ろ市井のその道の達人を取り上げることに積極的です。ともすれば埋もれてしまいそうな人々を発掘してくるところが番組の大きな魅力なのです。最近、特に印象に残っている人物を挙げるとすれば、#435の笹餅職人桑田ミサオさん(2020/6/2)と#462の家政婦タサン志麻さんのおふたりです。そうそう、#346(2018年1月8日放送)で知ったブルゴーニュでワイン醸造に取り組む仲田晃司のワイン(ルー・デュモン=Lou Dumont)を買い求めたこともありました。

6月15日の昨日(#482)は、国内よりも海外で高く評価されている陶芸家辻村史朗さんでした。以前、お取引したことのある銀座一穂堂から番組を知らせるメルマガが届き、ほどなく東武百貨店美術部のT氏からもLINEで同様のメッセージが送られてきました。早速、リアルタイムで視聴することに。

74歳の辻村史朗さんは、「媚びず、飾らず、躊躇わず」をモットーに、奈良市水間町(みまちょう)の山中で自然と共生しながら、黙々と自然釉を活かした作陶をなさっている陶芸家です。番組HPにはこんな紹介文が掲載されています。

【作ることが、生きること 陶芸家辻村史朗】ロバート・デ・ニーロなど名だたる海外セレブが愛し、メトロポリタンなど有名美術館も作品を所蔵する孤高の陶芸家が奈良にいる。辻村史朗、74歳。荒々しさと静けさが同居する作品は辻村の生き方そのものを映す。自宅は自ら山を切り開き井戸を掘り建てたもの。自生する野草やキノコを日々採り、畑で野菜を育て暮らす。作陶も独学、露天で売るところから始めた。生きることとは何かを問いかける辻村の日々を半年にわたり記録した。

辻村さんのありのままの天衣無縫な姿を撮りたいという意気込みは分かるのですが、番組の切り込み方(特にインタビュアーの質問)があまりに凡庸でした。結果、辻村さんから作陶の極意に迫る言葉を十分に引き出すには至りません。陶芸家の多くが「きれいに造りすぎている」という批判的態度の対極にある辻村さんの信念を、確たる造形を以て示すべきだったのです。おざなりの紋切型取材が災いして、制作者が主題である陶芸自体に興味や関心がないことが露骨に分かってしまいます。取材に要した時間の割りに、編集が稚拙だったのも一因かも知れません。例えば、辻村さんを陶芸に道に誘った無名の大井戸茶碗(日本民藝館蔵)との出会いをもっと掘り下げても良かったのではないでしょうか。

独学で陶芸を極め、試行錯誤の末に辿りついた境地をその作品と共に示してくれるに違いない、そんな番組への期待は見事に裏切られてしまいました。プロフェッショナルとはという問いかけに辻村さんはこう答えます。

「遊びを選んだだけ、遊びというのはアマチュア。だから、プロフェッショナルじゃない」

夏越大祓(護王神社)の次は祇園祭の粽(ちまき)授与

数日前に京都の護王神社から封書が届きました。来る6月30日恒例の<夏越大祓(なごしのおおはらえ)>の案内でした。日頃、無意識のうちに身にまとってしまう罪や穢れを祓い清め、心身共に清々しくして、残り半年健康に過ごせるようにという願いがこの大祓には込められています。同封の人形(ひとがた)に家族全員の名前を記入し、全身を撫で特に悪いところがあればそこをよく撫で、息を3回吹きかけて袋に入れて返送します。大祓料は郵便振替で納めることになっています。護王神社では6/19~7/11の日程で茅の輪くぐりも行っています。亥年生まれの自分にとって、狛犬ならぬ狛亥が祀られた護王神社は霊験あらたかなるスポットなのです。

コロナ前なら1年に数回は訪れていた京都から足が遠ざかっています。お祭りに事欠かない京都ですが、残念なことに2年連続で祇園祭山鉾巡行の中止が決まっています。明日から「長刀鉾」のちまき授与のweb申込が始まります(興味のある方は下記リンクにアクセスしてみて下さい)。それぞれの山鉾でちまきは販売されていますが、一番人気は毎年巡行の先頭を行く「長刀鉾」のちまきです。護符には「蘇民将来之子孫也」とあり、「厄除け・疾病除け」のご利益があると言われています。令和3年度のちまきが届いたら、自宅の軒先に飾ってある去年のものと取り替えるつもりです。

https://naginatahoko.jp/2021chimaki/

新緑の三頭山・槇寄山登山(起点:都民の森→終点:数馬バス停)

来週はいよいよ関東も梅雨入りで間違いなさそうです。束の間の晴れ間を利用して、週末、三頭山(みとうさん)の登山口になっている<都民の森(正式名称:東京都檜原都民の森)>へ。都民でありながら、過去、一度も訪れたことがないスポットです。その開設は1990年5月に遡ります。新宿からJR五日市線に乗車し終点武蔵五日市駅で下車、西東京バスに乗り換え約1時間、電車・バスを乗り継いで2時間以上かかるため、足が遠のいていたわけです。ホリデー快速あきがわ1号が終点に着くと、殆どの乗客が西東京バス1番乗り場へと向かうのですぐに長蛇の列ができました。急行バス2台はあっという間に満席でした。

奥多摩三座の一角、三頭山(みとうさん)(標高1531m)は登ってみれば山頂の眺望抜群で、総じて満足度の高い山行となりました。アクセスに時間をかけた甲斐はあると申し上げておきます。起点となる<都民の森>の一番の魅力は広大な敷地の半分を占めるブナ林。「ブナの路」と呼ばれる登山コースが整備されていて、森林浴を満喫できること請け合いです。

今回は、もうひとつの見どころ「三頭大滝」方向へ進まないで、鞘口峠、見晴小屋を経由して、山頂をめざしました。三頭山はその名のとおり、東峰(三角点あり・展望台閉鎖中)・中央峰・西峰と3つの峰があって、最高峰は中央峰になります。立派な山頂標識があって広く平らなスペースのある西峰が休憩(ランチ)スポットにうってつけです。北面にこれまた立派な山座同定盤が設置されていて、左手から雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣、六ツ石山、川苔山、御前山を望めます。南を振り返れば、冠雪もごくわずかになった初夏の富士山が見えました。大沢山(1482m)を過ぎるとセミの大合唱、ブナなど落葉広葉樹林帯に生息するエゾハルゼミの鳴き声に耳を澄ませながら足を進めます。

ランチは南に視界の拓けた槙寄山(まきよせやま)(1188m)山頂で富士山を眺めながら頂きました。携行したクッカーでお湯を沸かして、日清カップ麺(カレーヌードル)を作って食べました。たまたま、ベンチのお隣さんもカレーヌードル(エースコック)、言葉を交わさなくてもお互い食べるモノが気になります(笑)。気温がさほど上がらなかったので、温かい食べ物で正解でした。

あとは終点仲の平バス停をめざしてひたすら下山。ヤマケイアルペンガイドでは仲の平バス停を終点とするモデルコースが紹介されていますが、大平分岐で数馬方面へ下った方が賢明です。仲の平バス停よりも広い降車場のある数馬バス停の方が視認しやすくトイレも屋根付き小屋も完備されているからです。予定より小一時間早く下山してしまったので、数馬バス停でのんびり休憩。14:51のバスでJR武蔵五日市駅へ。運よく、始発のホリデー快速あきがわ2号(15:55発)に乗車、帰路に就きました。

スポーツジムの必携品:専用サウナマット(商品名:サマッㇳSAMATTO)

コロナ禍が長引いているため、外出を控え家庭で快適に過ごすためのグッズやサービスに注目が集まっています。所謂「巣ごもり需要」ですね。どんな商品が売れたのか気になるところです。上位には新型コロナウイルス感染対策の医薬品がずらっと並んでいますが、10位以下を見ると、家庭料理に欠かせない調味料(料理酒やみりん)や具材(かまぼこや焼豚)がランクインしています。

6月に入ってスポーツジムも再開し、気懸りの運動不足は何とか解消できそうです。久しぶりにジムを訪れると、「黙衣」や「黙汗」といった張り紙に加え、サウナに貼られた大きな注意書きが目を引きました。注意書きは(1)「サウナマットの代わりにタオル等を敷いて、退出時は汗をふき取って下さい」、(2)「サウナの後はシャワーや掛け湯でよく汗を流して下さい」、(3)「水風呂に頭まで浸からないでください」の3点です。

一番腹立たしいのは、サウナ入浴後に汗をよく流さないで水風呂に浸かる輩です。こうした最低限のマナーさえ守らない利用者が多いことは残念ながら事実です。水風呂に頭まで浸かる常連が少なくとも数名いますが、この注意書きが現れても、一向に行いが改まりません。いずれも高齢者・・・困ったものです。昨年から感染対策の一環からサウナマットが姿を消してしまいました。自分のタオルを敷くのも不衛生なので、最近、専用のサウナマット(商品名:サマットSAMATTO)を購入しました。サイズは30 X 40 X 0.5、色は写真のようなEmeraldo Green X Navyを選択。これもコロナ消費の一類型と言えるでしょう。スポーツジムのサウナでマイ・サウナマットを使用している人はまだまだ少数派。選択できる手頃な価格(税込2750円)でコンパクトに畳めるので、サウナ好きにはおススメです。